見出し画像

02_運命の薪ストーブとの出会い

薪ストーブの条件

私にはどうしても譲れない薪ストーブの条件がありました。
それは次の3つです。

①料理ができる事
 →煮炊きしたり、ピザを焼きたい!
②大きい薪が入る事
 →薪割りは手間がかかるので、少しでも楽にしたい!
③ほかの人と被らない事
 →普通「じゃない」ストーブがいい!

一言でいうと、「大型で料理のできるかっこいいクッキングストーブ」です。
とはいうものの、予算もあるし、妥協しなければいけないだろうなと思っていました。ですが、今後長い付き合いになるストーブをずっと大事に使うために、とりあえず探してみることにしました。

薪ストーブを探したが…

選ぶ際には大きく分けて4つのポイントがありました。
※選ぶポイントは他にもたくさんあると思いますが、参考まで。

①デザイン
 クラッシックタイプ:重厚感のある伝統的な横型のもの
 モダンタイプ   :縦型タイプで円筒形のものなど
②材質
 鋼板   :鉄板を加工して成型、熱の伝わりが速く本体が温まりやすい
 鋳物   :型の中に溶かした金属を流し固めて成型、本体は温まりにくいが
       蓄熱性が高い
 ステンレス:軽くてサビに強いが鋳物や鋼板製の薪ストーブに比べると蓄熱性    
       や耐久性が劣る
③燃焼方式
 クリーンバーン方式:一つの燃焼室で二次燃焼を行いメンテナンスが容易
 触媒方式     :煙を空気と金属の触媒に通して化学反応を起こし、完全  
           燃焼させる方式
④暖房方式
 輻射式:薪ストーブ本体を温め蓄えた熱を放出する方式で
 対流式:薪ストーブの火室(炉内)と側面に空間を作り空気を通す方式

選ぶポイントを学び、検索ワードを変えて、毎日毎日ストーブを探しましたが、私の求める条件のものは見つかりませんでした。特に普通「じゃない」ストーブというのが難しく、あったとしても予算の関係で諦めざるを得ない日々が続きました。

諦めかけていましたが、ついに…

1か月以上探しても、これだというストーブは見つかりませんでした。もう諦めて妥協しようとしていた時に見つけたのが、こちらのストーブ屋さんでした。

https://www.makisiki.com/

Maki式薪ストーブ

どのようにしてたどりついたか、忘れてしまいましたが「これだ」と思いました。運命だと。すぐに電話をしました。突然の電話にも関わらず、とても丁寧に対応していただきました。そして、私のわがままな3つの条件を満たすストーブを作って頂ける事となりました。

ずっとこのストーブを大事にしたい

何度か打ち合わせを行い、仕様とサイズを決めてオーダーメイドで作製していただきました。

作製中のストーブ
幅(W):962㎜ × 奥行(D):504㎜ × 高さ(H):720㎜

特別に写真奥の左側面に設置する遮熱板へ、好きなデザインを入れていただける事になりました。かなり悩みましたが、いつも息子に伝えている言葉をメッセージとして入れる事にしました。

遮熱版

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
416 
Think rich
Play rich
しんいちろう(息子の名前)、いろんな事を考えながら、たくさん遊んでください
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私はメンテナンスや薪の燃やし方等、薪ストーブについてたくさん考えながら、「運命」の薪ストーブでこの冬を遊びたいと思います。

【追記】
Maki式薪ストーブさんに連絡し、了解してもらえれば設置までの出来事や設置費用等について書かせてもらいたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?