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【朝読書】数字力トレーニングの習慣

今日も小宮一慶さんが書かれた"ビジネスマンのための最新「数字力」養成講座"を読みました。

数字力とは何か?について昨日の記事で解説しました。

その中でこの数字力をどのように鍛えて行ったら良いのかについて書かれていました。

ただ、この本に書かれていたのは11の習慣で多かったため、私なりピックアップしました。

私は、いつも勉強のためにやっている習慣があるので、それにさらに11個も追加するとやらなくなる可能があるからです。笑

「捨てること」これが大切ですからね!

1.具体的に数字で数える

この本の中で「つねに数字で数える」というところで、出てきた内容です。

例えば、

・通勤時間を正確に測ってみる

・いつも乗る駅の自動改札の数を調べる

・住んでいる地域で一番高い建物の階数を数える

・住んでいる周辺でここ一年でできた住宅の数を数える

・家にある本の数を調べる

などです。

このようにして日常生活の身近にあるものから数えていくことで数字で考えるようになるとのことです。

また、目標についても同じことが言えます。

「今月は本をたくさん読む」

「今月は本を10冊読む」

とでは全く説得力も違いますし、熱意も伝わりますからね。

私は、今月本を10冊読むことを目標にします!笑

2.大きな数字を把握し、小さな数字にこだわる

この本では、筆者が銀行の為替ディーラーの時の話が出てきます。

1ドル=110円と1ドル=111円で間違うだけ、

100万ドルの取引なら100万円違ってきます。

1ドル=〇〇円を把握した上で、10銭と20銭の違いにこだわっていくということです。

この小さな数字がどのように影響するかという、例えば製品を作る部品の原価もこれによって変わってくるからです。

私の場合では、化学分析関連の仕事もしているため、単位にこだわります。

mass%とppmなどで全く違いますからね。

また、ニュースなど出てくるグラフや情報も人から注目を集めるために誇大している時があります。

そんな時には単位をみると、

こんな報道して煽らないでほしいなと思うこともあります。

3.気になったニュースの数字をメモする

ネットの記事やニュースなどで、気になった数字とかありませんか?

そんな数字はまず、メモをする。

そして、その後に調べることが重要だと書かれています。

確かに気になるニュースなど読んで、数字を調べようと思っても、急に別の連絡があって忘れたりしますよね。

今では、Evernoteなどの様々な便利なメモアプリがあるので、活用しましょう。

私は、Evernoteのヘビーユーザーです。笑

使ったことのない人は、一度使ってみてください。

4.決まった日に数字をチェックする

この本では、

・毎週月曜に出る「経済指標」

・1月1日に昨年生まれた子供の数

・成人の日に新成人の数

などです。

全てできるわけではありませんが、何か1つでも見る習慣を身につけることが大切だと思います。

私は、月に一回「経済指標」と投資しているものに関係する「株価指数」を確認することとします。

まとめ

何気なく普段の生活をしているとつい、

「このモノ高かった」「本をたくさん読むぞ」

などと数字のない考え方をしてしまいがちです。

しかし、数字で考えて相手に説明するとかなり説得力がありますし、

自分に対しても数字で目標を立てることで具体的にどうしたら良いかを考えることができます。

数字で考えるって相手にも自分にもwin-winになりそうです!

私は自信を持って数字力があります!なんて言えませんから、今日からコツコツ数字力を高めていきます。

みなさんの何か1つ数字で考える習慣を身につけるトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。

以上、読んで頂きありがとうございます。




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