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何を考えて過ごしていたか。

話が前後してしまいますが、妊娠中に思っていたことについて今回は書こうと思います。

妊娠には喜びと不安があるものだと思いますが、私もそうでした。

元々、結婚したのも遅めだったので夫も子供は早めに欲しいと話していました。なので、妊娠が分かった時には、来てくれたんだな。という気持ちと、流産や自分自身の精神的な問題、無事に産まれたとしても本当に育てて行けるのかという不安がありました。

妊娠中は妊娠中で、つわりで寝込むことも多かったですし、出血で安静を余儀なくされた事もあり、夫に迷惑を掛けてばかりで申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。

また、お腹の子にも、こんな私がお母さんになるなんて、ごめんね。という気持ちがありました。

(ここに関しては今も変わりません...)

また、義理の母が休職して直ぐに病気で亡くなってしまったので、夫の実家についての心配事や夫自身の気持ちのサポートをしなければなりませんでした。

でも、正直そんな余裕はありません。

義母は結婚前からそれなりの面識もありましたし、結婚当初も色々と気にかけてくれた人です。

義母が居たから、夫の実家にいても楽しく過ごせました。

持病があると聞いてはいても、そんな相手が急に亡くなってしまったら淋しくて仕方ありません。

まして、孫の誕生を心から待ち望んでくれていた人です。義母からすると初孫ですし、私達も子供を抱いて欲しかったです。


妊娠中は本当に色々な出来事がありました。

その度に周りに気を遣わせてしまう事や仕事に出られない事、家族を失った夫のサポートをしっかりと出来ないこと、様々な事に対して罪悪感を抱きました。


そして、自分自身、子供を産んでも育てられるのか、無事に産まれてきてくれるだろうかという不安が浮かんでは消えてを繰り返していました。


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