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『よそもの』からのプレゼント┊︎旅人からのギフト

旅人は色んな呼ばれ方をします。
来訪者であり、その土地の人から見ると『よそもの』です。

『よそもの』の旅人として訪れた土地には、非日常の中の貰い物をたくさん貰います。
旅先での癒し、普段とは違う体験や学び。
日常では得がたいものばかりです。

私たちがその土地に還元できるものは何でしょう?


『よそもの視点』

冒頭でも言いましたが、旅人は『よそもの』です。よそものは、よそものです。
その土地のことは分かりません。分からないから、知りたくて旅をします。

例えばです。
東京の人が大阪に旅するとします。
先情報として、大阪のことを調べ、知ります。しかし、大阪の実際を知った訳ではありません。実際の大阪に訪れて、観て、周って、その土地を体験します。
その体験を通じて、東京の人は大阪の良さ・悪さを知ります。
それは、現地・大阪の人が気づいてないことかもしれません。これが私の定義する『よそもの視点』です。
つまり、現地人が気づいていない、その土地の良さが客観的に分かります。


『よそもの』が還元できること

さて話が元に戻ります。
「私たちがその土地に還元できるものは何でしょうか?」

【旅人サイド】

・体験を得られる

①現地の情報をSNSや雑誌などで調べる。

風土:暖かい気候で海に面している土地
人:第一言語は英語、観光業に従事している人が多い
特産品:マカダミアナッツやチョコのお菓子類、美容品

②現地に訪れ、体験する。
・実際の気候や肌感はどうか?
・商店やストリートの雰囲気は?
・レジャーやアクティビティは?  etc…..
前情報を【よそもの視点】を通して、体験します!

③体験を外部に『発信』する。
SNSや記事にて、体験に対しての体験談や感想をシェアします。


【現地サイド】

・現地の新たな一面を『よそ者視点』を通して発見できる

現地サイドが来訪した旅人に与えるのは、『その土地での体験』になります。
例えば、ハワイであれば、海を活かしたマリンスポーツや、特徴的な地形を観れるスカイスポーツがそれにあたります!

体験した旅人が体験談を発信します。それは『よそもの視点』を通したものなので、今まで自分たちが想定していた魅力とは別のものが出てくるでしょう。

旅人と現地の関係図(um作)


最後に

旅人は、旅を通して『体験』を得ます。
つまり、旅人が現地に還元できるものは『よそもの視点』の情報です。
皆さんも『よそもの視点』で旅を楽しんでください!



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