【解説】学校法人 シュタイナー学園の問題ってなんなの?(4)
「逃げない」「隠さない」「嘘をつかない」が危機管理の基本
この記事で書きたいことは、このタイトルで全てと言っても差し支えないんですが、一応説明させてください。
これは「企業の危機管理広報」としてしばしば言われることなんですが、
組織の危機管理では、「逃げない」「隠さない」「嘘をつかない」
ことが肝心です。
企業や学校の不祥事が内部告発等で明らかにされてニュース報道された事例は、皆さんも目にしたことがあるかと思います。
このように、不祥事や問題ごとが指摘されたときには、
「逃げない」で、きっちり対応する
「隠さない」で、事実をきちんと公表する
「嘘をつかない」で、問題があったことを認める
このような対応をした方が、結果的に組織にとってプラスになる
というのがこの言葉が伝えている内容です。
何故「逃げない」「隠さない」「嘘をつかない」がプラスに働くのか
少し考えてみましょう...
ある組織について、不祥事が発覚したとします。
このとき、以下の2つの場合について、みなさんはどのように感じるでしょうか。
A.その組織は、指摘されている不祥事について、きちんと説明対応した
B.その組織は、指摘されている不祥事について、一切説明をしなかった
どう感じるかは人それぞれですが、大半の方は「Aの対応の方が、Bよりは信頼できる」と感じるのではないでしょうか。
逆に「Bの方が信頼できる」と感じる人は、さすがにいないだろうと思います。
こう考えると、「逃げない」「隠さない」「嘘をつかない」って、どう考えてもそうした方がいいよね?っていう方向性だと思うんです。
一方シュタイナー学園は、どっちの方針をとっていると思いますか?
シュタイナー学園が実際にとっている行動から判断するのであれば、
「逃げる」「隠す」「嘘をつく」
のが方針ですよね、と私は思っています。
実際に当事者として、それを経験しているので。
そして、シュタイナー学園はこの方針を今すぐ改めるべきだと思っています。
実はこの記事、私のブログ「とめぞう版」に書いた記事の再掲です
元の記事はこちらです。
重要かつ基本的な話なので、noteにも掲載しておきたいと思い、今回書かせていただきました。
少しだけ文章に手を加えたりしていますが、内容は全く同じです。
皆さん、もしお時間ありましたら、googleで
「危機管理」「逃げない」「隠さない」
で検索してみてください。
上記の記事が、検索結果の上の方に表示されるかと思いますが、他にも同様の主張をしている記事等がいくつもあることがわかるかと思います。
「逃げない」「隠さない」「ごまかさない」と書いているものもありますね。
シュタイナー学園の危機管理姿勢を明らかに
すべく、引き続きシュタイナー学園の理事や教職員に問いかけをしていこうと思っています。
続きの記事は...
シリーズものの記事となるので、次の記事を公開したらリンクを貼る予定です。
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