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無職になって1年過ごしたのは、とてもよかった

おはようございます。

無職になって1年が経った。現在、求職活動を始めて、5社にWEB応募して落ちた。履歴書を送って、面接まで行かずに落とされているので、少し滅入っているが、めげていても仕方がないので、タウンワークを近所で拾ってきて、アプリも活用して、いい会社、いい仕事を探している。またも履歴書を送って、返事待ちの状態。採用されなくてもいいように、またタウンワークを拾ってこようと考えている。
人生には持っている人と持っていない人がいたとしたら、私は持っていない方の人なのだろう。人を惹きつける何かがない。写真と音楽を制作しているアーティストだけど、一向に有名になったり、評価される気配がなく、みんながみんな、評価されたり、成功するわけではない。それはそれとして、そういう人生を味わう余裕は欲しいところである。仕事もすんなりと決まらないけど、すんなりと決まらないことを味わうしかあるまい。

無職になって1年過ごしたのは、とてもよかった。自分と向き合い、人とも向き合える時間があったからで、自身の作品がかなり変化したし、配信を再開させて、色々な人達と関わってきた。自分の希死念慮をどうすればいいのか、エーリッヒ・フロムさんの思想書を勉強し、こうすればいいんだな、というのが分かってきた。若者の相談を聞いて、自己肯定感とは何か、より具体的に理解出来た。配信を通じて、人の話を聞く機会と
時間が増えた。私の場合、相手になるのは若者、学生、子供が多くて、3割程度は精神的に問題がある人だと思う。精神病、障害、リストカット、それらのことが当たり前にある。現在は中学生達と仲良くなり、配信のリスナーは主に中学生達になってきていて、最近分かったのは、誰に対しても中学生だと思って接すればいいのだな、ということ。多分、私は中学生には甘い大人である。高校生や大学生、大人には口喧しい。
早朝、私はストレッチ配信をしていて、ただストレッチをするだけの雑談配信をしているのだが、こんな配信でもリスナーが来ることがあって、申し訳ないので占いをすることにした。ストレッチ占い配信。2週間ほどで4人程度占った。その中で、心理学を学んでいる大学生がやってきて、9時間配信で通話したのだが、最初は恋愛占いをして、恋バナをしてから、心理学の話をしたら、本当に無知でビックリした。本を読んだことがないらしい。それで、将来はカウンセラーになりたい、というので、流石に説教をしてしまった。その大学生は営業に向いてそうなので、そちらをオススメしたのだが、人の心を扱う職業なのだから、生半可な気持ちでなってもらいたくないし、もしなったら社会的に害であろう。そもそもがあまり勉強をしたくない文系の中から、何となく興味がありそうな心理学を選んだだけのことらしいので、まずは心理学、人の心に興味を持つこと、何よりも自身の心に目を向けることをオススメしておいた。
流石にカウンセラーになりたい、と言われれば、こちらとしてはシャレで済まなくなる。学校の先生、でも同じことで、生半可な気持ちでプロになってもらいたくない。医者もそうだ。人の命に関わる。

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