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Sanctuary -詩集-

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心の傷が癒え、明日への活力が湧く、あなたの聖域(サンクチュアリ)になる詩作品。 癒しの空気と肯定の光を心身に浴びて、あなたらしい人生を描けますように。
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傷つきやすいきみへ

ご訪問ありがとうございます。 毎週火曜日に詩や考えていることなどを掲載したいと思います。…

心と体

私に心と体があり あなたに心と体があることを 幸福に思う 心と体があるから 私たちは出会うこ…

ポトス

ぼくはポトスが好きだ それは、小さい頃にも家にポトスがあったからかもしれない 親がポトスに…

子どもの瞳

君が夢中になって目を輝かせた日を いつか君は思い出すだろうか 今日という日は 君の思い出の1…

チャレンジ

今の自分 これまでの自分 そのままで生きていくこともできるかもしれないけど 一度きりの人生…

ふるさとを見守る山

いつもあの山を見て育った あの山を見ながら学校に通い 遊びから帰ると夕染まるあの山を見て …

選ぶ

すべて命を注いだ 人生の時を捧げた 私の分身だから 私そのものだから それを取捨選択する時は とても苦しさが伴う時間なのだ 楽しく大胆に潔く それを行えたら良いのだけれど その瞬間瞬間の私をなかったことにはできないから すべての時間と向き合うのだ そのすべてに責任をもって ひとつひとつに私の答えを出していくのだ それがアーティストとしての性分であり 一生続く仕事なのだから 私は天命に出会えたのだから 私は作品を完成させて あなたに届けるのだ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

歌う

歌う 歌う 歌う そのために今日がある 歌う 歌う 歌う そのために生きてきた 歌う 歌う 歌う…

季節のバス通り

あなたが見てきた景色と 私が見てきた景色が 重なる時があるだろうか 私が子どもの頃に慣れ親…

Harmony

声が重なる そこにハーモニーが生まれる 輪が繋がる まるで過去と未来が繋がるように 時を架け…

花よ 緑よ

なんだかかわいいお花が きれいな緑が 欲しかったんだ お部屋に飾りたくて 迎え入れたく思った…

夏の匂い

桜を見たばかりだけど 桜はまだ咲いているけれど もう、夏の匂いがしている 虫が鳴く夜 私は夏…

桜色

この季節が来るたびに思い出すだろう 儚い季節に浮かび上がる 色鮮やかな花を 人々の喧騒とと…

あの頃の私へ

何も分からなかった駆け出しの頃 たくさんの人に色んなことを言われた あの頃の私を見て 声を聴くと 私に様々な言葉を送った人たちの気持ちが 今なら分かる 私も似たような言葉をかけたくなるからだ まだ荒削りな 夢と可能性だけの若者 その夢が咲くかどうかも誰にも分からない だけど 私にだけ言えることがある 今の私だから言えることがある 今がどんなに苦しくても 遠い光がか細く消え入りそうでも あなたは必ず未来で幸せになる だから今はひたむきに へたでもいい 誠実に正直に 時間を