批評家の評価
コンテンツとして、批評というものがある。
職業として批評家と名乗っている人もいる。
その道の経験があり、経験値から解説と同時に批判するタイプには、割と納得しやすいものが多い。
中には、とにかくディスるだけの人もいるし、ノンジャンルに意見を述べているだけの人もいる。それだと、批評家とは言わないかもしれないが。
批評が的確で注目をされ、名声がある人もいるだろう。
博識でいろんなことに対して、的確なものを言える人だ。
博識にも限度があるから、なんでもということではないが、
それでもすごいと思うが、総合的にすごい人はなかなかいない。
一方、ジャンルを絞ったとしても、ただディスるだけの人もいたりして、
過激な主張で注目される人もいる。
誰かをディスることで注目を集めるにしても、大物を相手にして注目を浴びたんだとしたら、それって批評家がすごいのではなく、大物をダシにしたから話題が大きくなっただけな気がする。
そういう人は、注目されていなかったり、売れてなかったりしているけど、実際はすごい人というものに脚光を当てて、
再評価させるみたいなことはできない。
本来は、審美眼というか、見る目みたいなものが重要なはず。
喧嘩を売られる大物は良い迷惑だし、
大物に議論をふっかけて、注目だけ浴びる人は
あまり凄みを感じない。
まあ、なんでも知っている人はなかなかいないのだから、
とりあえず注目されている人でも、疑ってみるべきなんだと思う。
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