ベビールームに行って思うこと

■ベビールームは使い勝手の良いところと悪いところがある
■手を洗えるところは多いが、石けんはあるところとないところがある
■ベビーチェアがあると助かるが無いことも多い


百貨店、大型スーパー、ショッピングモールなどには

ベビールームが完備されていることが多い。

最近の商業施設では、豪華なベビールームもあり、

子供達が遊べる遊具を置いてあるところもある。

私は1歳の子供がいるので、ショッピングに出かけると

必ずと言っていいほど、ベビールームには立ち寄ることになる。

ベビールームの存在は大変ありがたく、

子供連れの家族はみんな助かっている場所だと思う。

そんな善意の場所に対して意見をするのは、

おこがましいかもしれないですが、

気になったことを書いてみようと思います。


ベビールームは、オムツを替えるスペース、休憩スペース、

授乳スペースでなりたっていることが多い。

当たり前のことかもしれないが、これらはだいたいどこでもある。


では、細かいことを述べてみたいと思う。

オムツを替えるベッドは何台あるだろうか?

3台程度? 5台より多いところもある?

このベッドの台数は、ベッドの置き方で絶対数は変わってしまう。

ベッドのみを並列に並べているところもあれば、

ベッドの横に物置台があるところもある。

当然、物置台があるところのほうがベッドの数は少なくなる。

実際に使い勝手を考えると、物置台があると助かる。

オムツやお尻拭きの入ったバッグを置けるので便利だ。

ベッドの数が多ければ、たくさんの子供連れがいた場合、

待たずにオムツを替えてあげられる。

物置台があるとベッドが少なくなるが、使い勝手はよくなる。

一概にどちらがいいとは言えませんが、

皆さんはどちらがいいと考えるでしょうか?


オムツを替えたら、手を洗いたいと思います。

手洗い場所があるところは多いですが、

一部のベビールームではないところもあります。

手洗い場所があるところでも、石けんがあるところと無いところがあります。

私は石けんを持ち歩いているので、無いところでもかまいませんが、

あると便利ですよね?

衛生面で言えば石けんは殺菌効果があるわけですから、

オムツを替えた後などはかなり重要なことだと思います。

しかし石けんのある無しは、お店側のコスト増と直結しています。

サービスの提供で運用コストは増加しますが、

満足度の向上でお客さんが再度訪れてくれて、

お金を落としてくれるかどうか……

みたいな天秤と考えるべきでしょうか。

オムツを捨てる際に使用するビニール袋も

設置しているところと、無いところがありますよね?

これも石けんと同じ天秤なんですね。

消耗品ですので、常に補充が必要で、入れ替えの人材も必要になります。

サービスとコストの難しい天秤だと思います。


そのほかにも、ウォーターサーバーや電子レンジなんてものもあります。

ウォーターサーバーは熱湯が出るので、ミルクを作るのに便利です。

電子レンジは離乳食を温めることができるので便利です。

維持するためには電気代もかかりますし、

ウォーターサーバーは、水の補充も必要です。

さらに言えば、オムツ、離乳食、ジュース、水の自動販売機などなど、

サービスを向上させると、コストがドンドン増えていくことが想像できます。


いままで気楽に使わせていただいていたベビールームですが、

お店にとってはかなりの負担であることを

認識してあげるべきかなと思いました。


最後にベビーチェアについても語っておきたいと思います。

ベビーチェアがあると、ご飯を食べさせる際に非常に便利です。

ベビーカーを持っているときは、ベビーチェアがなくても

なんとかなります。

ですが、抱っこ紐しか持っていないときは、

かなり便利で助かります。

ところがベビーチェアは意外と無いところが多い。

普通の椅子はたいていあるので、

そこに自分が座り、子供を膝の上に乗せて

食事を与えるしかありません。

これって食べさせづらいくないですか?


Tipsがあるわけではありませんが、

ベビールームを使っているうちに

いろいろと考えることがあったので、

記事にしてみました。

先日訪れた日本橋三越のベビールーム。
手洗い場の石けん、オムツの自販機、電子レンジ、ウォーターサーバー、
ベビーチェア、廃棄オムツ用ビニール袋とすべて置いてありました。
大変助かりました。



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