赤ちゃんはどこまで親のことを理解しているのか?

■赤ちゃんは身体を動かすことで表現している
■子供は親を見て育っています
■赤ちゃんは親の表情を読み取っている


生後1年6ヵ月くらいまで、

赤ちゃんの感情表現は

身振りや手振り、泣く、笑うなどの表情でしか

表現するすべがありません。

2~3歳になり、しゃべることが出来はじめると、

大人でもある程度、感情を理解しやすくなります。


では赤ちゃんに対して、大人の感情や反応はどこまで

伝わっているのでしょうか?

赤ちゃんがもっとも目にするであろうと思われるものは、

お母さんの表情です。

お母さんがいつもニコニコしていると、

赤ちゃんにもそれが伝わっているそうです。


この実験は、お母さんが赤ちゃんに対して無表情で接した場合

どうなるかといった実験です。

赤ちゃんが必死に気をひこうと身振り手振りで訴えますが、

お母さんが無表情で接し続けると、赤ちゃんは泣いてしまいます。

感情が伝わらないことに気づき、

パニックを起こしているということでしょう。


赤ちゃんが泣きじゃくって、手に負えないと感じるとき、

怪訝な顔になることが多いのではないでしょうか。

そんな表情も赤ちゃんは見ているんですよね。

おむつを替える、おっぱい(ミルク)をあげる、

離乳食を作る、離乳食を食べさせるなどなど、

手のかかる面倒なことはたくさんあります。

仕事をしている方なら、なおのことでしょう。

1日仕事をして帰ってきたところで、

子供にグズられると、本当に疲れを感じてしまうことでしょう。

ですが、そんなときでも子供は親を見て育っています。


いつも疲れた顔を見せてしまっている場合と、

いつもニコニコと接してあげている場合では、

子供の成長過程で影響が出る可能性があると思います。



『疲れているんだから、いつもニコニコなんてできない!』

そんなときは、旦那さんに頼ることもひとつの策です。

自分の両親に頼るのもいいかもしれません。

たとえば1時間でも、ベビーシッターを頼んでみてはいかがでしょうか。


『子育てを楽しむ』


この言葉って、

『どんなときも子育てを楽しんで笑顔でいなさい』

という意味ではないでしょうか。


赤ちゃんのことを考えると本当に大事な言葉ですね。


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