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人生曲線とそのときの感情からの気づき

今日は、人生の棚卸しとして、人生曲線とその時の感情を振り返る。
そこに、何が私を突き動かすのか、感情にヒントがあるのではないか
と考えたからだ。

人生曲線を見て感じたことは、なかなか乱高下のある人生だったということだ。
人生曲線を描いて、シェアをしたことがある人は経験があるかもしれないが、人生曲線はとても個性がある。
プラスのなかでしか上下しない人、0ベースの所を大きな波もなく過ごしている人、人生の後半に向けて右肩上がりの人、あるいは今が一番マイナスにいる人・・・

私は、過去に人生曲線をシェアをしたことがあるが、乱高下が「普通」で当たり前だと思い込んでいたため、プラスしかない、あるいは、0ベース付近の人がいることにとても驚いたことを覚えている。
波があるなし、0ベースでフラットが良い悪いではなく、個々の人生において同じ事象は一つとしてないのだから、個人の物の見方(認知)や感じ方が影響しているのだろうなということを学んだ。

さて、私の人生曲線と言えばプラスに動いたとき、マイナスに動いたときあるが、分析してみると下記のように感じる。

【プラスに動いたとき】
・新しい体験など楽しい、面白いと感じたとき
・努力の成果が実った達成感で満足した、喜びがあったとき
・プレッシャーが少なく楽観的でいられ、笑いがある
・自分の采配・ペースで自発的に意欲を感じられるとき
・安心感、うみだした瞬間、幸せを感じるとき

【マイナスに動いたとき】
・必死
・辛い・苦しい
・自己犠牲的的で自分のペースが乱されたとき
・停滞、ぐるぐる、モヤモヤ、嫌悪感があるとき

振り返ってみると、
自分にとっての感情のモチベーションとなるのは、
好奇心をもって、自分でうみだすことや、楽しさ、喜び、達成感がでることは大事なことなのかもしれない。

一方、自分のペースを乱すことや、何かうみだされず、達成感なく停滞しているときは、モチベーションの低下が起きそう。

とはいえ、よくよく見てみると、プラスに上がる前にマイナスが訪れていることも多く、マイナスだからこそ、プラスにいくという曲線の場合もある。
マイナスの時は、物の見方が悲観的になりやすい。
自分は駄目だ、自分が頑張らなければ、もっと・・・もっと足りない・・・
そんな風に思うことが多いなと感じた。
この認知は、自分への厳しさや自信のなさ、完璧にというよな思考がそうさせているのかもしれない。

そう思うと、マイナスの自分の認知の傾向に客観的に気がついて、
自分と対話し、認知に対処していくことで、マイナスの波の幅は狭めることができるかもしれない。そんなことに気がつくことができた。

これからは上記の感情を起点に、自分と対話する力、客観的に見る力をつけ振り返り、未来の自分に役立てていきたい。
自分で自分を大切にできること、その基準や傾向に気がつくことが
今の私の課題だと思うから。

そして、これまで乱高下を生き抜いてきた自分に、
最大の讃辞を送りたいと思う。

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