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諏訪湖マラソンを終えて

先週の日曜日、フランスから帰国してすぐ、
2023年10月22日今年8レース目、
諏訪湖マラソン(ハーフマラソン)、無事完走しました!!



01 前日まで

10月17日にフランスから帰国して、少しずつ時差ボケの解消に努めながらで、ほとんどトレーニングらしいトレーニングはできませんでした。とはいえ、まったく何もせん日はないように、いつもより一駅多めに歩いたり、可能な限り身体は動かしておく事は意識してました。

 実は旅先のフランスでも毎朝走ったり、ジムに行ったりして、このレースにむけて調整はしていました。
 
 ただ、北海道マラソン欠場に追い込まれる原因となった「ふくらはぎの肉離れ」の状態がなかなか把握できず、「いける!」って気持ちよくここに向かっていけへんかったも事実です。

02 なんで出走

 なんで、そんなやのに出たん?

 そう思うよね。私自身もそう思うけど…  私の尊敬する先輩が出る、一緒に出る約束したレースってのが大きいというか全てです。  
 その先輩は学生時代、
「日の当たるところでは動いてるところは見たことがない」感じで、
マラソンとか走ることとは全く縁がなさそうやったのに、社会人になって走る事に目覚め、メキメキ力をつけて、さらに成長を目指す姿(ドンドン若返っていく姿)がカッコええし、私がそうなりたいって思う姿の一つでもあったので、そんな方の前で欠場はできないなって思いました。
 というわけで、だいぶ体調面では不安あったけども、「何が何でも走りきるしかない」と覚悟は固まった形で、信州の地に向かいました。


私と尊敬する先輩(右)

03 レース中

 先輩を前に
「時差ボケもあり、肉離れの不安もある」と
ちょっと泣きを入れてレースに臨みました。

 レース前半は「いのちだいじに」
とはいえ、所々力が入ってペースが上がるんで、意識して、呼吸を深くして体の力みを取るを繰り返す。そんな走りでした。時には自分の目線の左側、穏やかな諏訪湖の湖面、たまには、目線を上げて、山の頂に白いものが見える信州の山脈を見て、少しでも楽しむように、手元の時計は意識することなく、テクテク、一歩一歩、早くはないけども落ち着いたリズムで走りを刻むことができてました。
 
 ゆっくり目に走ってたはずやのに、11キロ通過時点に設置された時計を見ると、「あれ、かなりええ感じやん。想定よりだいぶはやい?」となって、脚の状態はチェックしながらも、少し自分の時計もチラ見して、2時間をどれくらい切るかの意識も交じりながらのレースに突入していきました。

 最初、2時間30分がターゲットやったのに!
 
 
意識が変わると走り方も変わってくるんやね。自然とペースもあがって、それまでの11キロよりもはるかに多くの回数、
「落ち着け、丁寧な走り・丁寧な走り!」
と、なだめながらの走りとなりました。そんな中ですが、18キロを過ぎて、自分の遠く前方に走るランナー、ゴール地点が見えてくると、結構ガチャガチャな走りになってのゴールとなりました。

04 レース後

 ガチャガチャな走りにはなったものの、ハーフやけども最後までしっかり走り切れた達成感に包まれました。

 レース後、とっくの昔にゴールしてチームのメンバーと感想を話している先輩の元に挨拶して、2024年1月、2024年4月の長野マラソンでの再会を約束して帰宅の途に就きました。

 最後に諏訪湖マラソンの準備・運営いただいた皆さまありがとうございました。お天気に恵まれ、さわやかな晴天の下、穏やかな諏訪湖の湖面、みんさんの応援を堪能しながら走ることができました!

 また、先輩と一緒に走る事になりそうです(-_-;) 不安もあったけど、いざやってみたらなんとか完走できた諏訪湖マラソンの振り返りでした。

レース前の諏訪湖、遠くには白くなった山脈

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