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TOKYOワクション使ってみた ITサービスにも鮮度がある

3回目のワクチン接種に行ってきました。

3回目接種の副反応ってどんな感じなんだろう、2回目よりも酷くなるのかな…と気になって調べてみると、3回目接種後の副反応は2回目と同様との結果が出たようでひとまず安心です。

•注射部位の腫れや痛みなどの局所反応は、3回目の方が2回目よりもやや高頻度で出現する。
•局所反応は3回目接種後3-6時間とやや短時間で出現し、持続時間が24-48時間程度とやや長い。
•発熱や倦怠感の頻度はやや下がるが、関節痛や寒気などの頻度はやや高く、全身症状はばらつきがある。
•全身症状は8割の人に出現し、会社や学校などの社会活動に影響のある(休む必要がある)発熱の頻度は4割程度である。
•全身症状は6-24時間とやや短時間で出現し、持続時間も48時間前後でやや長く、この傾向は局所反応と同様である。
東京ビジネスクリニックHPより

なんだそんなに身構える必要ないじゃん!と楽観的になりそうですが、記憶を遡ってみると私の場合、接種後に悪寒を覚え回復までに48時間かかった様子…

ということで、この三連休は安静にしたいと思います。

たかが半年前のこともうろ覚え、記録しておくって大事ですね。

✳︎

さて前置きがだいぶ長くなりましたが、今日ワクチン接種後の待機時間の間ふと思い出したのは、東京都の接種証明アプリである「TOKYOワクション」の存在。

TOKYOワクションは、昨年11月にリリースされたサービス。登録するためには本人確認書類と、接種証明の紙が必要です。

私は後者を紛失してしまい登録できていなかったのですが、手元をみるとあるじゃん接種証明!

ということで、ワクチン接種後の待機室でTOKYOワクションの登録手続きを開始しました。

登録にはLINEの機能を使うのですが、流れとしては以下2ステップ。

①本人確認書類の登録&申請
②接種証明書の登録&申請

以前①までは終わらせていたので、今日は②を実施します。

接種証明の紙をスマホで写しアップロード。登録ボタンを押して申請は完了です。

さて承認までどのくらいの時間がかかるのか。

最大1日かかると聞いていたのですが、なんと今日は10分ほどで完了。

人手で承認を行っていると新聞で見たけど、システムを自動化したのかな?とシステムエンジニアとしては裏側が気になりワクワクしました。

✳︎

それはさておき、TOKYOワクションアプリは登録すれば街中で使える割引券が使えるようになります。

さてさて具体的にどんな特典が…とまたワクワクしながら画面を覗き込んだのですが、そこで判明した悲しい事実。

アプリで応募する特典 終了
まちなかで使える特典 3月31日まで
街中で使える施設•企業 3月31日まで

なんと特典は一部終了済み。残っているものも3末までと期限が迫っていたのです。

(リサーチしきれてないので、もしかすると延長される特典もあるかもしれません)

せっかくサービスを使い始めようとした矢先の悲しい出来事に打ちひしがれながら、何故だろうと理由を考えます。

調べても直接的な理由はわからなかったのですが、もともと2021年度の東京都の予算で組まれていた施作だったので3月で終了となったという線が濃厚そう。

また直接的な理由ではないかもしれませんが、オミクロン株の登場によりワクチンを接種していてもコロナ感染が防ぎきれないことがわかったため、このようなワクチン接種証明サービスの必要性が薄れてきたのでしょう。

ワクワクしながら導入したTOKYOワクションですが、今は旬が過ぎ去り、うまみがない。

リリースしたての昨年11月ならいろんな特典があって、その名の通り私をワクワクさせてくれたのでしょう。

こういうITサービスにも鮮度があるんですね。とても勉強になりました。

✳︎

今思えば申請してから承認まで一瞬でも終わったのも、自動化云々ではなく単純に申請する人が少なくなったからなのかな。妙に納得です。

ワクワクした気持ち返して〜!と思いながらも、ワクチン接種した左腕が少しずつ痛くなってきたのでこの辺りで筆を置きたいと思います。

(現在ワクチン接種ご機嫌約6時間経過。冒頭で引用した内容の通りの反応です)

それではまた明日。

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