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私が未経験で Webディレクターとして就職できた理由②

Web1社目の話になるとちょっと思い出がありすぎて・・・肝心なことが書けていなかったですね。
簡単にいうとWEBディレクターに一番必要なのは私は
話を聞ける力」だと思うんですよね。
何それ?って感じですが、本当に大切だなってますます思います。

ディレクターの仕事って板挟み

友人や初めて会った人に「WEBディレクター」ってどんな仕事かを説明するときに私はいつもこう話します。
「お客様から作りたいページのイメージを聞いて、実際に手を動かしてくれるデザイナーさんやエンジニアさんに説明して、その作業者からも色々話を聞いてそれをまたお客様に伝えて・・・を繰り返す仕事だよ。」
っと・・・。
いや、ちょっと書いてて悲しくなってきましたが、そう。本当にそうんな感じの仕事をしてます。
基本的に中間管理職だし、板挟み。なので本当に話を聞いて、聞いて、聞いて・・・。自分のかなかで解釈して、理解して伝えないと後々大変なことになりかねない。つまり話を聞き出す力、理解する力がとっても重要になります。

面接2時間!?

一番初めのweb業界に就職する際は派遣でした。その派遣先の面接はなんと…2時間の面接でした。
派遣会社んの担当の方には「この会社は2、3時間の面接になりますが、大丈夫でしょうか?このあと予定は入れないようにしてください」と言われて挑みました。
部長と副部長が面接をしてくれまして、私が Web未経験すぎるので色々不安だから仕事内容などを説明してくれたわけでも私のWEB知識を色々聞かれたわけではありません。
本当にそこの部長さんの話が普通に長かっただけw 本当にずっと自分がどんな仕事をしていてどんなことを大事にしているかみたいな話だったと思います。全然覚えてないですがw

後で聞きました。副部長に。
「なぜ私はあの面接で合格になったのでしょうか?何も聞かれなかったし、能力を問われなかったし、使い物にならなかったらどうするんですか?」っと。
そしたら副部長は
「あの部長の話をちゃんと聞ける人かどうかをみてたんだよ。技術や知識なんて後から身につくけど、人の話をちゃんと真剣に聴けるかどうかがうちの会社には必要だからね」
的な話をしてくれました。

まとめ

今の会社でWEBディレクターとして何が強みかっていうのを書かされたんですが・・・他のディレクターは「提案力」とか「マーケティング力」とかそういうなんかかっこいい単語が並んでいたんですが…私は「人の話を聞くこと」って書きました。でも本当に私の強みで、これがなかったら私はとっくにWEBディレクターなんてハードな仕事やってなかっただろうなって思います。
話を聞きすぎるのも良くない時もありますが、基本的にデザインができるとそんな技術的なことよりも、話を聞けるデ方がィレクターを目指すなら持っていた方がいい能力だと思います。ご参考になれば幸いです。


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