経営していく上で
知識や戦略は絶対に必要。
理念とか、ビジョンとか、コンセプトも大事。

経営って「価値」という
目に見えないものを、「商品・サービス」
という目に見えるものに落とすものだから。

理念やビジョン、戦略、言語、情報といった
目に見えないものをどれだけ扱えるか
その能力の高さが重要。

だけど、現場はそうじゃない。
なんとか辻褄合わせて
思い通りにいかないことにぶつかって
それでも踏ん張って乗り越える。

どれだけ綺麗な計画があっても
それを実行する決断と行動がなければ
意味がない。

どれだけ実行する力があっても
知識と計画とビジョンがなければ
意味がない。

頭の中だけで描き続けても意味がない。
行動だけでも意味がない。

「感覚派なんですよねぇ」
「考えるのが好きなんで」

そんなのどうでも良い。
どっちもやるだけ。
あなたの好みに世界は合わせてくれない。

行動しない人は厚みも安心感もないし
知識がない人は説得力も判断材料もない。

経営は総合格闘技。
感覚も、思考も、体も全部使うこと。