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自己肯定感と学級委員長。

※我ながら、「うわこいつ頭ヤバそうだな…」って思われそうだなと思ったんですけど、あくまで私流の思考整理方法だと思ってお読み下さい。別にそんなスピリチュアルに傾倒してるとかではないです。笑


小~高校生のとき、ちょっと負けん気の強い子ってクラスに1人くらいいませんでした?「ちょっと男子ぃ、ちゃんと掃除してよ!」っていうあれをまんまがつんと言える子。学級委員長になるタイプの。
大人になった今、そういう子が私の心の中にいます。

例えば、今日みたいにお休みの日。
掃除しよう、勉強しよう、あとおかずの作り置きもしとこうetc色んなことを考えるのに、結局携帯をいじって1日が終わってしまうとき。

「やろうと思ってたことたくさんあったのに何もしなかった、何てもったいないことしたんだろう」

「自分で決めたことも守れないなんてダメだなあ」

「成長したいと思ってるのに、こんなんじゃいつまでも変われないよ!」

そんな心の声がぐわーっと押し寄せてきて、罪悪感と共に凹んじゃう。
そういうのって誰にでもあるのかなと思うんですが、私はこれを「自分の中の学級委員長」が怒ってるってイメージしてます。なんじゃそりゃって感じだと思うんですけど。笑
何というか、感情を少し客観的に見るのに役立つんだなこれが。罪悪感に飲み込まれて苦しくなる前に気付けるようになりました。
心の学級委員長は、ちょっと前まで私の敵だと思ってました。すぐに自分を責めてしまう、厄介な自分の思考のクセなんだと。
でも、よくよく自分の考えを棚卸ししたら、別に敵じゃなかったんです。
私にはなりたい理想像があって、やりたいことも色々あって、時間を有意義に使いたいと思っていて。(この「有意義」っていうのがクセモノなんですけけど)
学級委員長はそんな私を後押しするために一生懸命なだけで、「理想を叶えるために頑張ろうよ!」ってちょっと熱が入ってる感じなんですね。むしろ味方だったわけです。
人に言われたのが、心の学級委員長が強いタイプの人は真面目で向上心が強いがゆえに、自分に厳しくなりがちなんじゃないかと。自分のことをそうだっていうのも変な感じはするけど、でもなるほどなって思う人も多いんじゃないでしょうか。

とはいえ、いつも自分のこと怒ってたらやっぱり苦しいですよね。
じゃあそんな学級委員長とうまく付き合うためにどうするか。
私がやってるのは、感謝&ゆるキャラを登場させること。
ここが、学級委員長っていうキャラクターを立てることのメリットのひとつで、完全に人と対話してるみたいなイメージを頭の中に描くんです。で、学級委員長は何に怒ってるんだっけ→そうか、やろうとしてたこれをやらなかったことか→やらないとどうなると思ってるんだろう→理想の自分にいつまでも近づけないと思ってるんだな→だから、理想に近づくためにやらなきゃ!って思ってるのか、と整理。その後は学級委員長に「そうだよね、これしたら理想に近づけそうだよね。いつも私の夢を応援してくれてありがとう」って言ってる自分を想像します。そうすると、学級委員長ちょっと大人しくなるんですよね。自分の気持ちを分かってもらえた感じがするというか。
そのあとは、思いっきりゆるゆるした別のキャラを脳内に登場させます。私の場合は楽天の公式キャラの、楽天パンダ。LINEスタンプの絶妙なゆるさとシュールさが大好きなんです。笑
あの楽天パンダが、ほっぺをみょーんって伸ばしてるスタンプを思い浮かべながら、「のんびりするのも良くなぁい?できるときにやればいいじゃーん」ってアテレコします。そうすると、すとんっと肩の力が抜けます。楽天パンダ偉大。

ここまで書いてて、この脳内劇場の話ってドン引きされそうだな…とちょっと不安になりました。笑
でも、私にとっては気持ちを整理して、自分を責めずに受け入れていくのにこの劇場がかなり効果的なんです。自己嫌悪のループに入っちゃうと辛くなるだけで、自分を責めたからって次からテキパキやりたいことができるとも限らないので。だったらゆるんだ時間を肯定して、次へのエネルギーにしたほうがよっぽど良いです。

心の学級委員長がいらっしゃる皆さん、どんな風にうまいこと付き合ってってますか?

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