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入社して8ヶ月目にしたこと。

Tommyです。

この記事は、株式会社BesoのUIUXデザイナー 8ヶ月目となる2022年11月にしたことをまとめています。

8ヶ月目の2022年11月のキーワードは、大きく3つが挙げられます。

・正式リリースイベント
・ユーザーストーリーマッピング
・新機能開発


正式リリースイベント

2022年11月はまずはなんと言ってもZoooUの正式リリースとイベントでした。4月からBesoの入社して8ヶ月、ようやく正式リリースまで来たぞ、という感覚でした。

イベントは夕方からだったので、当日の朝に大阪から東京に移動し、一旦日比谷のWeWorkに集合。そこから手分けしてイベント荷物を持って会場となる神谷町のWeWorkに移動しました。
ほぼ空のキャリケースを持参し、自分がノベルティとして作ったありったけの水のボトルを詰め込んで移動した記憶があります笑。

会場に着いてからは、会場設営を行い、あれよあれよとイベント開始時刻になっていた感じです。
イベント自体は、1部がトークセッション、2部が交流会となっており、1部では自分も開発秘話を話すために開発メンバー何人かと一緒に登壇しました。
(パネルディスカッション形式のパネラーのようなイメージです。)

当日の様子がわかるものを探っているとZoooUのtwitter(X)アカウントでツイートがあったので、貼っております。

このリリースイベントは、業界誌の税界タイムスにも取り上げていただきました。業界内でも注目いただけているのではないかとこの時は思いました。


ユーザーストーリーマッピング

華々としたイベントの裏で、新たにリリースした税務イベント機能ではもちろん初回リリースから外れた内容もあるわけで、機能リリース後にまだ何が残件で残っているかを確認したいと思っていました。

その時に参考にしたのが、こちらの『ユーザーストーリーマッピング』という本です。

この当時、実現したかったのは、以下のようなことです。

『ユーザーストーリーマッピング』を読み進め、大なり小なり主語を変えながらストーリーマッピングの方法で表現していくと、#1, 2, 3の内容を実現できそうなだ!ってなった感覚があります。

物は試しで、早速見よう見まねで税務イベント機能のストーリーマッピングを作ってみました。
実際に作成したマッピングの画像はないのですが、FigJamを使用して作成し、チーム内で共有していました。

作った張本人としては、作りながらこの部分はリリース済み・この内容はまだこれから、とけっこう頭が整理されました。

ただ、やってみて感じた課題が、どうすればチームメンバー誰もがきちんと更新できるか、という点です。作った自分自身は一番理解しているのでどう更新すればいいかわかっていますが、単純に「ここで見れるよ」とチーム内でリンクを共有するだけでは、他の人が共有されたものを理解できて更新もできる、までには至らないと思った次第です。

作ったものが運用されて定着するにはどうすればいいか、個人的にはまだ解はなく、次の課題だなと思っています。
(結局Beso内ではこの機能を開発から担当しているエンジニアがNotionにメモしていたページがリリース内容の管理に使われていました。。)

次なる新機能の開発へ

イベントが終わった翌日から、CEO・COOと次の機能開発の話をしていました。まだ東京にいたのですが、日比谷のWeWorkの一室でホワイトボードにうにゃうにゃ書きながら、ZoooUで何ができるかの現状を整理し、次に着目すべき部分がどこか、話をしていました。

実はこうなってますかね、を図式化する

税理士業界のことをよく知るCEO・COOの話を聞きながら、彼らの頭の中で考えられていることを引っ張り出し、それを整理しながら図式化する、これがこの時の自分の役割でした。

わかりやすく図式化して見える形にしていくあたり、デザイナーの役割だと思います。

ZoooUは税理士賠償リスクを下げるというコンセプトになっていたので、そこから次に開発する内容までをつないでいくために、CEO・COOと話をしながら整理し、ストーリーを作っていました。

当時、整理していっていた流れ


話を聞きながら、ちょっと俯瞰した目線で内容を整理し、道筋を明らかにしていくような作業なのですが、個人的には一種の宝探しのごとく「あ、実はこうだったんだ」を見つけていく楽しさもあり、この辺りは自分の強みでもあるのかなと思います。

このワークを踏まえて、次の機能開発では、税理士賠償リスクNo.1とも言われている消費税に着目していくことになります。

ストーリーマッピングで現在の業務の流れを可視化する

消費税に着目していくことが決まった後にまず取り組んだのが、
現状を知ること、です。

こういう流れで消費税に関連する業務を進めているのね、をストーリーマッピングにより可視化していきました。マッピングした後は、Besoグループの税理士に協力してもらいながら、流れの中でどこに課題があるのかを追加していきました。

課題もマッピングしていくことで、業務の流れの中で特にどこで多くの困り事があるのか、がわかるヒートマップになります。

長尺なりがちなストーリーマッピングはどうすれば見やすく、理解しやすいものなるか、など改善点はありますが、それでもストーリーマッピング大活躍だった、そんな1ヶ月だった気がします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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