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神様な彼女との付き合い方 劇場

タイトル:劇場
監督:行定勲
キャスト:山崎賢人、松岡茉優
視聴日:2024-02-19

# あらすじ
又吉直樹の異例の大ヒット恋愛小説  
山﨑賢人×松岡茉優×行定勲監督が贈る  
観た者の心に永遠に残る恋愛映画

映画HPから以下引用です

高校からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑)。  
しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしまう。  
解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想のはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。  
そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡)を見かけ声をかける。  
自分でも驚くほどの積極性で初めて見知らぬ人に声をかける永田。  
突然の出来事に沙希は戸惑うが、様子がおかしい永田が放っておけなく一緒に喫茶店に入る。  
女優になる夢を抱き上京し、服飾の学校に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。

# 感想
家族の送り迎えがあり中断、中断を繰り返しながら視聴。集中して観賞出来なかったのだがエンディングをベッド中で観賞した結果、ポロリと涙一筋。もちろん沙希に感情移入して泣いた。永田、あんたは本当に馬鹿な男だよ。

自分の劣等感を、神様のようなパートナーにだけぶちまけて、彼女を追い込んでしまう永田。始終そんなにクリエイティブな職業人が偉いのか?!そんな訳無いだろうと永田に愚痴をこぼしながら視聴した。でも本当に現実世界を犠牲にして作品を生み出している作家さんもいるんだろうなぁと思う。本当にクリエイティブな人はどこか普通の生活をする人とは一線を画し、自分だけの領域内に閉じこもり作品作りに集中するのでしょうね。自分の娘を見ていると、まさに普通のことが出来ない代わりに、好きなことに特化した才能が開花するんだなぁと思っています。

また高校時代の部活の先輩が(バドミントン部です笑)、まさに脚本を書いて劇団を立ち上げている。一度舞台を観賞したことがありますが、何でこんな人の心を動かすような作品を作れる、プロデュースできるのかと驚きました。やはり小生の印象は変わった先輩であったため、劇団を抱える様なクリエイティブな職に付けたのだと思います。サラリーマン人生しか想像出来ない小生には別世界ですね。

とにかく沙希、いや松岡茉優が愛おしくて堪らん映画でした。こんな天使、神様みたいなパートナーを見つけたら一生大事にしなきゃいけません。私もかみさんを神様レベルに尊敬しているのですが、勿論恥ずかしくてなかなか口には出来ません。この映画を視聴している最中も、かみさんとの会話にうまく返答出来ずに、誤解を与えてしまったかも知れないとモヤモヤしていたのですが、最終的にはかみさんから素敵な提案があり、ワクワクしながらかみさんの提案に賛同しました。マジでわたしにとってかみさんは神様、仏様です。彼女が居なければ私はまともな生活出来ないでしょう。そんな素敵なパートナーに巡り会えたことに感謝。この気持ちを素直に伝える機会を増やして行こうと思うことが出来る映画でした。

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