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「もう依頼しない」ワーカー実例5つ

前提

夏頃からクラウドワークス(以降CW)で発注を出しています。
記事の一部に使う意見をもらう感じ。

「CWで実績必要だし、初心者向けに簡単な内容を…」と考えたわけですが……。
見事に仕事慣れしていない人たちを釣り上げてしまいました。

「もう依頼だしたくない!」と思わせてくる人が結構いたのでまとめます。


実例を紹介していくんですが、別に愚痴りたいわけではないです。
これを読んでいるあなたが半面教師にして、お仕事や私生活に役立ててくれればいいなーと思い、書きます。

同じ轍は踏まないで。

「こんなん当たり前やろ!」
「これは見落としてたわ……」
どっちもあります。少なくとも文章書く仕事している人は読んで損なし。
発注側ではなく受注側にむけた内容。


前半で実例を5つ挙げて、後半で解決策とアドバイス。
CW使って得られた最高のメリットについても書きますので、少々お付き合いください。正論で殴ります。5分で読めます。

*もちろんCWで発注して、想像以上の結果も得られました。
最後にちょっと書いておくのでお楽しみに。


「もう依頼しない」ワーカー実例5つ

大体20件ちょっとの案件で、120件くらいのメッセージをもらいました。
数が多い理由はこのあと説明します。

で、「この人にもう依頼出さない」と思った実例は、以下5つ。

  • 募集文を読まずに「相談」してくる

  • 本業が忙しすぎて納期を無視

  • AIライティング原文提出疑惑

  • 勝手に依頼内容を変える

  • 見切り発車で作業した結果、説教を始める

だいたいの人が「こんなん当たり前でしょ!」って思うはず。
でも事情を知る前に決めつけてはだめです。ちょっと詳しくいきます。

募集文を読まずに「相談」してくる

先に言っておくと、これはシステム的にも良くない部分があると思う。
募集文を出すと、受注側は「相談」か「応募」でリアクションできます。

「応募」は、「この案件、興味があります!」的な内容なので良いんです。
問題は「相談」のほう。

全く知らないライターさんから自己紹介が送られてきます。
「経験した記事は~で~、ポートフォリオはここで~」

いやいや、募集文にかいてあることと何の関係あるん?
「相談」とは???
しかもこれ、大量に送られてくるんですよね。
毎回元気よく「はじめまして!」って送られてきても、ね……。

これ、目についた案件に自己紹介をコピペ送信しているだけなんですよね。
何これ業者?どこぞのインフルエンサーの成果?と悩んでいましたが、もう考えることすらやめました。時間の無駄です。

テンプレ自己紹介は即お断りです。
そうじゃないクライアントさんもいるのかもしれませんが、そもそもクライアント(お客様)の話を無視するライターって、どうなんですかね?
絶対雇いたくないけど。

募集文読めないライターの文章が良い文章なわけないよね。

本業が忙しすぎて納期無視

人の心は弱るもの。弱った心は救いを求めるもの。

そうではあるんですけど、仕事に私情は持ち込んじゃいけません。
プライベートは優先すべきですけどね。

「仕事が忙しくて納期間に合わないんです……」
これ、1カ月くらいで2人いました。しかも納期当日とか、過ぎてから。

『納期守れない+連絡なし=契約打ち切り』
これ、普通にある話なんで気をつけましょう。
どうしてものときはなるべく早く連絡&相談。ASAP。

解決策は2つ。
当たり前なんですけど、副業だったり初心者だったりすると、なぜかやらない人が多い。(印象)

  • 余裕をもった納期設定をする

  • そもそも忙しい期間に受けない

「余裕をもった納期設定をする」
これをなんとなくで決めてる社会人、おる?いねーよなァ!?

ってことで、しっかり日数を設定しましょう。
私、とむの手順、後述します。
大手メーカーで学んで元外資系勤務の奥さんにもOKもらった内容なんで、まぁ使えるでしょう。

AIライティング原文提出疑惑

これねー、流行っていますよねー。
「AIに書かせてSEO1位!」みたいな人いますけど、絶対陳腐化します。
そしてAIライティングかじっている人には『100%』ばれます

案件で、主観的な意見(感想とかレビューね)をお願いしたんですが、機械的な文章提出されて笑っちゃいました。
取説のダイジェストみたいな文章でした。

前職では機械学習とかニューラルネットワークとか、そういうことを研究してました。
正直、自然言語処理は不得意ですが、そこらの人より詳しいはず。

ただ、AIライティングは参考にしていいよーという約束だったので受領・支払いしました。
AIライティング使ってる?と聞いたら「いいえ」との回答でした。

そうです。あくまで疑惑。
でもこれらかのライターは疑惑をもたれたらダメなんです。
時代に適応しましょう。

その後、明確な判断基準も用意したので、疑わしい場合にはやり直してもらうようにしています。
そもそも提示した要件にあわないし。

勝手に依頼内容を変える

こちらの意図を汲み取ってくれたようで、「こっちの記事でもいいですよねー」と全く別物を納品してきた例。
いいわけないよね……。

「論外じゃん」って思うんですけど、修正指示以前の問題について説明するのがだるくて受領しました。

報・連・相なんてものはゼロ、びっくりしましたね。
ちなみに納期の、無断遅延もありました。一貫してます。

見切り発車で作業した結果、説教を始める

募集文と詳細依頼を読んでいなかったようで。

執筆内容を勘違いされて、全く別の記事を納品。

さらには、
「混乱するんでこういう依頼はしないでください」
とのこと。

いやぁ、混乱しちゃいましたよ、私。
「混乱するんでこういう納品はしないでください」
とも思いましたが、軽くいなして受領しました。

そのライターさんの提出物は残念ながら、どう加工しても公開はできませんでした。


解決策というか、当たり前のこと

3つ挙げますが、どれもまぁ似たり寄ったりですね。
言語化しておくと自戒にもなるのでわざわざ文章にします。

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