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直観従って行動していくと人生が好転していくを体感している。

どんな経緯で読み始めたのか忘れたのですが、たぶん「なんか体によさそう」くらいの軽い気持ちで今年の3月頃に読んだこちらの本。

健康法の本かと思いきや、「えっ生き方の本?」とかなり前のめりで読み始めたのです。美容や健康についても書いているのですが、その奥にある深いインド哲学の思想や生き方について書かれていたのです。

前々からヨガが好きでインド哲学には興味があったこともあり、「この著者の方から学びたい!!」と強い衝動に駆られました。
著者の方を検索したら、講座を開講されているではありませんか!

しかしなかなか悩ましい金額でした。仕事のスキルに繋がるのであればまだしも、「アーユルヴェーダにこの金額を払っていいのだろうか?」と不安が頭をよぎりました。

そこからアーユルヴェーダの講座をいろいろ探したのですが、アカリさんから学びたいという気持ちが上回り心に従って恐る恐る、でも期待を込めて申し込みをしました。

直観を信じたからこそ財産になった!人生を左右するくらいの気づきを得た

結果、学びに行ってとてもよかったです。大きく分けて3つの良いことがありました。

①体の小さな不調が大きく軽減。
自分の体質への理解が深まり、諦めていた小さな不調が大きく軽減していきました。疲れやすさ、風邪のひきやすさ、便秘、生理前の不調など体質だからと諦めていたことがいい方向に向かい始めたのです。さらに数十年停滞していて諦めていた体重が無理なことをせずに2ヶ月でリバウンドなく2キロ減が叶いました。諦めていた諸々が改善に向かう喜びがありまきた。

②人との出会い。
講師のアカリさんはもちろん、一緒に学びを深められた受講生さんも素敵な方ばかりでした。おそらくアカリさんの知識だけでなく価値観に惹かれているということもあるのだと思います。

アーユルヴェーダの知識だけなら他にももう少し手に取りやすい金額の講座はいろいろあります。でも知識以上の思考の深さや価値観にも価値を感じて集まった人たちなのだと思います。だからこそいい出会いの場となっているのだと思います。このような尊敬と安心感がある関係を築ける場というのは私にとっては本当に幸せでした。そのような機会を得られたことに感謝です。

③人生を左右するくらいの収穫!自分の仕事の方向性が明確になった。
今回の学びは、自分の心と体が整っただけではなく、自分がやっていきたいことが明確になり、進むべき道が確信になりました。

ここで少しアーユルヴェーダのお話を…

アーユルヴェーダでは、命は「肉体+感覚器官+精神+魂」を指し、この4つが全て健康であることを「健康」と言うそうです。なので、自分が望まないストレスに耐え仕事をしている状態は「不健康」となるようです。(現代人の多くは何かしら不健康を抱えていますね)

そして、自分とは「魂(アートマン:真我)」であり、肉体、感覚器官、精神(心と知性)は魂の持ち物と考えられているのです。
体や感覚器官、心や思考が自分自身なのではなく、魂の持ち物ということのようです。体、感覚器官、精神はいうなれば洋服やカバン、靴、家などのようなものということのようです。

さらにヴェーダ哲学では「人間は全てを知って生まれてきた」と考えられており、赤ちゃんの時は「純粋な自分」で自分に必要なことは全てを知っている状態だったのに、成長過程で外的要因により心と脳に様々な刺激が加わり、欲や不安、恐れから本来の自分が必要としていることを純粋に選べなくなってしまうという考えであり、これをプラーギャパラーダと言い、知性の乱れと言われる現象のようです。

人間は、自分に必要なことをわかっている。しかし、思考でいろいろ考えてしまい、本当に自分にとって必要なものとはかけ離れた選択をしていってしまうと、私は理解しました。

これらのヴェーダ哲学は私が今まで学んできたNVCやCo-Activeコーチング、フォーカシングでも同じことを言っていると感じたのです。

人は、自分に必要なことがわかっています。しかし、幼少期の体験の中で、ありのままの自分では通用しない体験をいっぱいしていきます。その中で、ありのままの自分では生きていけないということを学び、そして頭でいろいろ考えて、失敗しない道、周りから評価される道、そんなことを選ぶようになってしまうのです。
これが悪いことではなく生きる術として必要なことだったのですが、それをやり続けるとどんなに頑張っても満たされない自分になってしまうのです。

悪くない人生のはずなのに満たされないという時は、このようなことが起きている可能性が高いです。

今までの学びが5000年の歴史を持つアーユルヴェーダにもつながり、やっぱり人間って必要なことがわかっている存在なんだよね!と腑に落ちていくというか確信していく感覚でした。

そんな体感を得て、自分がやりたいことが今までよりも一層クリアになっていきました。

自分の感覚を信じて自分で自分を満たせると本当の幸福が得ていける

本当は自分が必要としていることに気づいていても「この選択は周りに後ろ指さされるかも」「こんなことをしたら人が離れていってしまうかも」「評価が下がるかも」と周りの声や雑念に引っ張られて本当に必要としていることを選べなくなってしまうこと

「こんなに頑張っているのになぜか満たされない。でもその理由がわからない。」と感じていることがあるのではないでしょうか?

現代は思考で論理的に考えることを善しとされています。

だから自分がどうしたいかよりも世間一般の正解論理的で筋が通った道を選び、何を感じているのかがわからない人が多くなってしまうことが多く起こります。

思考で判断することは必要です。しかし正解を探す前に、自分がどうしたいかに気づいていかないと満たされないのではないでしょうか?


キャリアカウンセラーとして、何をどうしたら人は幸せな選択ができるのかを考えてきて、いろいろな角度から学んでみて、結果行き着く先は同じでした。

「自分の中に答えはある」そして「自分の感覚をひらいていくことが必要である」ということ。


思考優位の現代人は感じることが苦手な人が多いです。

でも、人間に備わっている感覚なので、必ず自分の感覚を取り戻せます。そして、この感覚がひらいていくと、自分で自分の感覚がつかめるようになり、自分で自分を満たせるようになります。

そのためには、まずは、自分が自分のままでいることに安心していくために自分受け入れ、自分を信頼していくこと。
自分の感覚を信じていいんだ、と思えたらその先に必ずアートマン(魂)の声を自分で捉えら、そしてアートマンの声に沿って生きていけるようになり、満たされた人生になっていきます。

スピリチュアル的にも聞こえるかもしれないのですが、アーユルヴェーダはインドでは国家資格であり、WHOの予防医学の観点からも推奨されていますし、フォーカシングやNVCも心理学の一つです。


最初は仕事に活かせるのかわからない講座に申し込むことに迷っていたのですが、「受けた方がいい」というアートマンの声に従って受けてみて本当に良かったです!!

今回のことだけではなく、選択するときに不安や恐怖に駆り立てられて選択をするのではなく、自分のアートマンに従って行動すると人生にプラスになります。

これは全てが順調でいいことしか起こらないということではなく、うまくいかにことも苦しさが伴うこともあるのですが、そこ足を踏み入れたことで、必ず何らかの学びや気づきを得ていけるんです。

まだまだアートマンの声だけに従うという生き方には道半ばですが、以前よりもずっと満たされ、幸福感を感じることができるようになりました。

改めて自己受容、自己信頼、そして自分で自分の感覚をとらえられえるようになるサポートをして、関わる人が本当に自分の生きた人生を歩めるようにするためのお手伝いをしていきたいと強く思えた体験でした。

読んでくださり、ありがとうございました。

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