伴野ともこ

自然体の自分で心地よくいきるための心と体の整え方/キャリアカウンセラー歴7年/心理学,…

伴野ともこ

自然体の自分で心地よくいきるための心と体の整え方/キャリアカウンセラー歴7年/心理学,哲学,NVC,ヨガ,アーユルヴェーダと様々な手法で一人一人の心と体が心地よい選択ができることをサポート。キャリア・人生の方向性に悩む方への10分動画▷https://lin.ee/pQBRtWs

最近の記事

社会に潜む価値観。学生が安心して社会に出ていくためにできること

長男が中1、長女が小3になり小学校との関りは7年目に入りました。 7年前、私が小学生だった30年前と同じ風景を目の当たりにして愕然としたのを今でも鮮明に覚えています。 でも、中にいる先生たちは確実に変化していました。 多様であることを受け入れようとしてくれる先生方、個々の事情に理解を示そうとしてくれる先生方が多いと個人的には感じています。 (小学生では気づけなかっただけで当時の先生方も同じような感覚があったのかもしれませんが…) 子どもの話からも学校の画一的な評価・

    • 必要な体験はベストなタイミングでやってくる

      43歳を目前にRYT200(ヨガインストラクターの国際資格)取得のための学びを始めました。 20代にも取得を考えたことがありますが、ヨガに時間と労力、お金を投じることができず踏み出しませんでした。RYT200の取得を全く考えなくなった30代を終え、40代に突入してからむくむく学びたい気持ちが膨らみ、今年ついに一歩踏み出したのです。 結果、ヨガを学ぶのは今だったと痛感しています。 20代に取得していたら、それはそれでいい学びになったと思いますが、今だからこそ得られる視座、

      • 都市での生活を心地よくするためには自分軸が必要。

        先週末、奄美大島に子供二人(小6と小2)と共に家族4人で行ってきました。 奄美大島の旅を経て、都市での生活は自分軸をしっかり持っていることがとても大切だと気づかされました。 雑談今回の旅行、我が家の夫婦の見え方にも新しい気づきがありました。 我が家の旅行は、私が企画、夫が具現化します。 夫婦とはよくできているもので、私は「こうしたい!」が明確で、それを実現するための場所やスケジュールを考えることが好き。でも、細かな交通手段や移動時間を考えることが嫌なタイプ。 逆に夫

        • 【子どもの悩ましい行動】親が自分を肯定できると「矯正」から「尊重」の子育てになる。

          小6になった息子。 無邪気さだけだった息子の中に自己に対する葛藤がうまれている様子をたびたび目の当たりにするようになってきました。 親の関わりも悩ましさが増えていくのですが、親が自分自身を肯定できていることで、子供の態度に右往左往せず、構えていられるようになると感じています。 親が自分や自分の人生を否定していると、我が子は「そうなってはいけない」という思考になり、子供を矯正しようとして抑圧させたり否定したりしかねません。私は、長年、この思考に陥っていました。だから子どもは

        社会に潜む価値観。学生が安心して社会に出ていくためにできること

          私の人生、ユーモアがないかもしれない

          先日、初対面の方に「思考優位で明確に物事を考えていそうだ」と言われました。実際はとても感覚的で頭脳派ではありません。さらに「もう少し本来持っている無邪気さとかを出したらいいのに。勿体ない」ということも言われました。 全然気負っているわけでもない場面で、最近、他の方にも同じようなことを言われました。 本来の私は、だいぶ抜けていて、感覚的で、無邪気さみたいなものを持っている人間だと思います。 以前は、そんな自分は大人として未熟なのではないかと思い、必死で武装して、無邪気さや

          私の人生、ユーモアがないかもしれない

          直観従って行動していくと人生が好転していくを体感している。

          どんな経緯で読み始めたのか忘れたのですが、たぶん「なんか体によさそう」くらいの軽い気持ちで今年の3月頃に読んだこちらの本。 健康法の本かと思いきや、「えっ生き方の本?」とかなり前のめりで読み始めたのです。美容や健康についても書いているのですが、その奥にある深いインド哲学の思想や生き方について書かれていたのです。 前々からヨガが好きでインド哲学には興味があったこともあり、「この著者の方から学びたい!!」と強い衝動に駆られました。 著者の方を検索したら、講座を開講されているで

          直観従って行動していくと人生が好転していくを体感している。

          noteの週1更新を休んだことによる気付き。noteを心地よく続けていくために。

          noteの週1更新を目標にしているのですが、先週、書きたいことがわからなくなり休むことにしてみました。12週連続が途絶えてしまった。 noteを書くということは、いろいろな人に読んでもらいたい、という欲があります。だから自分の書きたいことだけ書いていても欲求は満たせません。世の中が必要としていること、役に立つこと、時間を割いてでも読みたいと思われるものを書いていく必要があると考えています。 でも…これを考えてしまうと、本当は好きな「文字で表現する」ことが、とたんに重たいも

          noteの週1更新を休んだことによる気付き。noteを心地よく続けていくために。

          やる気がでないときは、抵抗しないことが心地よく生きることにつながる

          人には、「やる気がみなぎって人生がいい方向に進んでいる~」と感じる時もあれば、「やりたいことはあるのに思考がまとまらない、やる気が出てこない、頑張っても思い通りに進まない」と感じる時もあると思います。 今、私は、後者のやる気はあるけど思考がまとまらず、体も重怠さがあって、不調とまではいかないけれど前進感がない状態にいます。 こういう時、抗いたくなりませんか? 定期的に、このような波が押し寄せてくるのですすが、そんな時、思考をクリアにして体も頭もスッキリさせたいから、コー

          やる気がでないときは、抵抗しないことが心地よく生きることにつながる

          自信をつけるときにやるべきはスキルアップではなく「自分の捉え方をフラット」にしていくこと

          自信をつけたいとき、能力を上げることに一所懸命になったり、自分自身を磨いたり、努力を重ねる人が多いと思います。もちろんこれは有効で必要なことなのですが、努力を重ねても一向に自信がつかない人いませんか? はい!私がそのタイプでした。 それなりに努力をしているのですが、「努力しているつもりになっているだけかな?」とか「まだまだ努力が足りない」とか「努力の方向が違うのか」とか、ずっと何かを補うことに一生懸命でした。にも関わらず自信は一向につかないのです。 大切だったのは、自分

          自信をつけるときにやるべきはスキルアップではなく「自分の捉え方をフラット」にしていくこと

          「矯正」しようとした子育てから「その子らしさ」を見ていく子育てに変化できた要因はこれだった

          最近、子供の存在がさらに愛おしくなって、本当に素晴らしい存在だな~なんて感じています(親バカ)w。 しかし、子供は可愛くて大切な存在だったけれど、子供の個性ではなく育児書に振り回されて子供を矯正させることばかりにエネルギーを注いでいた時期があります。 「こういう能力・人格が社会で認められる人間」という思い込みが子供を矯正することに走らせたな~なんて考えています。 ありがたいことに心に携わる領域に身を置いたことで、人間の無限の可能性に何度も出くわして、無理やり矯正すること

          「矯正」しようとした子育てから「その子らしさ」を見ていく子育てに変化できた要因はこれだった

          文章で自分らしさを出すって難しい~「ちゃんと」に邪魔されずに書いてみた

          職業柄、自分がどんな人間(価値観や人柄など)かを知ってもらうことが大切だと考えてnoteを書いています。書くことが好きというのもあります。 そんなわけで、けっこう赤裸々に自分のことを書いているのですが、もっと多くの人に読んでもらうためにどうしたらいいのかと悩み、プロのライターさんに添削をしてもらったり、私をよく知ってくれている人たちに私の文章について意見をもらうことにしました。 その結果、ほぼ同じ意見が、、、 ・堅い。 ・文章はわかりやすくて伝わるものはあるけど、私らし

          文章で自分らしさを出すって難しい~「ちゃんと」に邪魔されずに書いてみた

          目標を立てると生まれていた「窮屈さ」の正体。目標が人生を豊かにする「指針」とできたわけ。

          目標を立てると徐々に目標の存在が私を縛っているような感覚になり窮屈さを感じていたので、目標や夢を考えないようにしていました。 しかし、最近、夢や目標を書く機会があり、「今の私」が「心地よい人生」にしていくために本当に叶えたいことで書きただすと、今までの窮屈さが嘘のように人生の選択軸が定まり日々の生活の安定感が生まれました。 窮屈さを感じた要因は、自分が本当に叶えたいことを見ずに「行動達成」ばかりを考えていたからだと気付かされました。 自分との向き合い方が変化した夢や目標

          目標を立てると生まれていた「窮屈さ」の正体。目標が人生を豊かにする「指針」とできたわけ。

          【子育ての葛藤】無自覚に自分の欲を子供で満たそうとしていたのかもしれない

          自分の欲を子供で埋める親になんて絶対なりたくない!と思っていたけれども、自分がそれをやっていたのかもしれない、という思いに気づかされた出来事があります。 私が欲しかった要素を子供が持っていることでついつい欲が出てしまっていた、そんな経験です。 子供への愛情からくる行動でもありましたが、自己価値を子供に埋めてもらおうとしていたのかもしれません。 「はぁ~」とため息をつきたくなる残念な自分に出くわしました。しかしそのことに気付けたことで自分の子育てが不思議と楽になりました。

          【子育ての葛藤】無自覚に自分の欲を子供で満たそうとしていたのかもしれない

          社会に「適合」した生き方から「自分を活かした」生き方へ

          生きにくさを助長する世の中に課題感があります。 生きにくさを助長する要因は複数あると思いますが、一つの要因として、自己否定・自己抑圧をして、社会で認められるために、社会が「良し」とすることに「適合」しなければならない囚われがあると考えています。 ありがたいことに物質的に豊かになった今、社会に適合せず自分らしく生きるこが可能になっていて、「自分らしく」という言葉が謳われて久しいですよね。 しかし長年、適合できない自分を否定し抑圧してきた私たちは、「自分らしさなんて出したら

          社会に「適合」した生き方から「自分を活かした」生き方へ

          【人間関係の悩み】相手への不快な感情は自己信頼の揺らぎだった

          今回、noteで書いたことは自分の闇深さや弱さ、幼稚性が出ているので怖さと恥ずかしさがあります。しかしこんな自分も受け入れて次の段階に進みたいという思いで残しておこうと思います。 長年苦しんできた身近な人との関係性長い間、身近な人との関係に悩みがありました。 その人(Aさんとします)と話していると軽んじられて否定され傷がえぐられる感覚になるので一定の距離を取るようにしていました。 一定の距離を取る方法として行ったことは、自分の本音は伝えない、そして心を「無」にすること。

          【人間関係の悩み】相手への不快な感情は自己信頼の揺らぎだった

          好奇心は何歳からでもみつけられる。好奇心を芽吹かせられた要因

          今でこそ好奇心が赴くままにいろいろ手を出す人間なのですが、中学時代に「趣味・熱中すること」に「寝ること」と書くような好きながわからない人間でした。 長年熱中することがないと感じてきたのですが、今や収拾がつかなくなるくらいにやりたいことがあります。なぜ好奇心がないと思ってきたのか、そして好奇心をどうやって見つけていけたのかを考えてみました。もしやりたいことがない、好奇心がない、と悩んでいる方がいたら少しでも参考になると嬉しいです。 無気力な私が形づくられた幼少期小学生時代の

          好奇心は何歳からでもみつけられる。好奇心を芽吹かせられた要因