ゴールドマ・サックス選定 ”Seven Samurai”の株について1から調べてみた
アメリカ大手金融グループの1つであるゴールドマンサックスが日本の新しい時代の経済繁栄をリードする会社を選定しました。
下の記事について調べたので、内容をまとめてみました。
日本 株"Seven Samurai"にどの会社が選定されたのか
SCREENホールディングス、アドバンテスト、ディスコ、東京エレクトロン
トヨタ自動車、SUBARU、三菱商事
の7社が選ばれました。
選定の基準としては、①2024年と過去12ヶ月に流通株式が高いパフォーマンスを発揮 ②2020年以降損失報告がされていない企業のようです。
トヨタとスバルは、EVや再生利用可能エネルギー車両の市場普及を加速させ、東京エレクトロンやアドバンテストは、現在のデバイスの基盤となる半導体機器を勢いづかせる存在の中心です。
一部では、スバルの選定に驚きの声が聞こえますが。。
アメリカ "Magnificent Seven"の存在
アメリカでは、Google parent Alphabet, Amazon, Apple, Meta Platforms, Microsoft, Nvidia (NASDAQ: NVDA), and Teslaのテック企業7社を総じて"Magnificent Seven"として括っているようです。
これら株をETF(上場投資信託)としたRoundhill Magnificent Seven ETFは、年間パフォーマンスが50%を超えています。
ただし、"流行の頂点でETFが出される"として投資家はすでにこのETFの購入に疑問を抱いているようです。
Seven Samuraiのパフォーマンス
7社の株価について、2020年を起点に現在までのパフォーマンスを調べてみました。
半導体株4社は、2022年に伸び悩みましたが、2023年から現在に渡りまで、上昇を続けています。
他、3社については、トヨタと三菱商事は、大きく株価を伸ばしました。しかしSubaruは、株価だけ見たら遅れをとっている印象です。
今後、Subaruが大きく伸びることを予想し、今回選出されたのでしょうか。
海外で活躍する侍たち
海外売上比率を見てみました。
以下の表を見てみると、半導体関連4社は中国及びアジアへの売上が主です。しかし、米国が中国に対して、先端半導体関連の規制を行なっており今後、売上比率は大きく変わるのでしょうか。
自動車に関しては、トヨタがバランス良く、世界のTOYOTAといったところでしょうか。
Subaruは米国へ偏重しています。(←深掘りの余地がありそうです。)
今回の選定基準は、現在アメリカに対する売上比率が高いわけではないようです。しかし、海外売上比率は、23年決算時点で半分を超えていました。
今回もご覧いただき、ありがとうござました。今後も興味ある記事を調べていきたいなと思いますのでよろしくお願いします。
では。
-この記事は売買推奨ではありません。投資は自己判断でよろしくお願いします。-
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