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本質的な失敗とは #47

「本質的な失敗っていうのは行動しないことをいうんだよね。」

これは「あいのり Asian Journey」で吉岡秀人さんが話していた言葉。

吉岡さんはNPO法人「ジャパンハート」を設立されて、貧困地域で貧しい子供達の手術や治療などを無償で続けている小児科医の先生。

冒頭の言葉前後で、こう話していた。

あらゆることは、時間を投資してできないことはほとんどないから。友達もできる。お金も稼げる。あらゆるものは時間が形を変えたもの。

でも僕らの人生の中で、増やせないものは時間だけやで。だから、この時間をいかに生きるかっていうのがすごい大切なわけ。あっという間やで、あっという間。でも、最も後悔を少なく生きたいと思う。そのためには行動し続けることや。それしかないんだよ。

しかも、自分の心の声に従って行動する。自分の心の声は自分にしかわからへん。他人にはわからへんから。だから本質的な失敗っていうのは行動しないことをいうんだよね。だから行動することは本当に大切なのよ。

「自分が幸せになりたかったら...」無償で途上国の子どもを助ける吉岡秀人医師が「あいのり」で語った時間論

当時、大学生だった私はこの言葉に感銘を受けた。
それ以来、私の座右の銘にしている。

たまに友人から「生き急ぎすぎだよ」「追い込みすぎだよ」「重く捉えすぎだよ」とか言われることがあるが、時間は有限で人はいつ死ぬか分からない。

だからこそ私は、いつか死を迎える時に「・・・やっとけばよかった」「・・・しとけばよかった」と後悔しないように、これまで人生を全うしてきたつもりだ。
(もちろん小さな後悔は何度もしている。笑)

今後も後悔が少なく生きていけるよう、周りへの感謝を忘れず、一日一日を大切にしきたい。

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