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小学3年生用の英単語カードで遊んでみる

アメリカに仕事で出張に行った時、10,000円分英語教材を買い込んだ。
店員のお姉さんに、「先生ですか?」と聞かれた。

「まぁそんなところです」と答えておいた。
そんな質問されるほど、英語教材を買い込んだ。

英語教材を集めるのが、集めると言うよりもいろいろ見比べるのが、私の1つの趣味だ。
ちょっと変態チックだが。

ということで、買ってからこれまでずっと眠っていた英単語カードで遊んでみようと思う。

とりあえず無作為に3枚選んでみる。
たくさんあるカードから3枚だけ引くので、何か手品に参加するみたいだ。

1つ目のカードがこれ。

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表面に英単語とその英単語を使った文が1つ書いてある。
理由は、英単語はそれを含む一文で丸ごと覚えたほうが記憶に残りやすいからだ。

ではそのカード表面に書いてある文を読んでみよう。

Tomorrow we are going to see the creatures at the aquarium.

意味としては、「明日私たちは水族館に生き物を見に行く予定だ。」
これめっちゃ日本語訳直訳だ。不自然だ。

自然な形で日本語訳すると、「明日私たちは水族館に行く予定だ。」ぐらいだろう。
ただ、受験テストの問題にこの文の日本語訳が出たら、プライドを曲げて、不自然な日本語で回答に挑むことになるだろう。水族館には生物を見に行くに決まっているのに。

カードの裏を見てみよう

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カードの裏には、まず、この英単語の品詞が書いてある。品詞は英語で言うと、Part of speech だ。noun と書いてあるので品詞は名詞だ。

意味はだいたい二つぐらい書いてある。
このCreatureの意味は、

1. An animal or living thing
2. An imaginary being

文脈から考えると、1つ目の意味があてはまるだろう。

発音だが、いわゆる日本人の苦手な発音記号で書いてあると思いきや、それでは書いていない。Pronunciation guideと言う形で書いてある。

KREE-cher

大文字の方にアクセントを置いて発音する。
日本人には結構わかりやすいかも。

私が25年前に初めてアメリカで買った、スペイン語を英語で勉強する本みたいなのにも、この Pronounciation guide が使われていて、当時まだ発音に自信がなかった私だが、自然とこのガイドを使って発音練習に入っていけた。

この pronunciation guide は、例の古代ローマ記号のようないわゆる発音記号よりはわかりやすい表記だ。ただ、日本の学校で使われる英語の教科書で、この pronounciation guide を使った発音表記は見たことがない。なぜだかわからないが。

カードを三つ選んでおいてなんだが、ちょっと一つ目の英単語カードで喋りすぎだ。
ちなみにここまでが前振りだ。。

では本題に入ろう。

これ1人でやってると結構つまんない。だけど、グループでゲーム感覚やると結構面白いと思う。
これ、何人かで集まってオンラインでできるんじゃないだろうか。

最も言いたかったことは、これがアメリカで小学3年生が学ぶ英単語のレベルであるということだ。

うちにはこの英単語カードボックスが、小学校5年生まである。小学6年生のカードは当時売ってなかった。その理由は、小学5年生のカードを見れば、なんとなくわかるかもしれない。

小学5年生のボックスの中に入っている英単語カード、レベル高い。(汗)
私は約30年間英語に触れてきたが、見たことない英単語がたまに出てくる。

ネイティブの小学生、恐ろしや。

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