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身を置く場と居場所コンプレックス

「居場所コンプレックス」きっとこれがあるから、
ずっと「おうちづくり」「おみせづくり」をしてる。

冒頭の写真、
大好きな友人宅での先日の一コマ。
去年から何度か、機会がある度にこの場をお借りして、
集う会を開催してます。
いつもありがとうございます。

このお家に来るだけで、
わくわくする。
空間の広がりと光が、都会の駅近の場所なのに、
エスケープしてる。

身を置く場、空間のチカラはやっぱりあると思う。

「今年は、居場所のアップデートもすごい勢いでさせられます。」と、
[魂のやわらかいところ]に書いたのびさんから星読みでも言われたけど、
身を置く場を去年から各地実験してみてるけど、「心地よさ」と「居心地」が腑に落ちる場所や空間は本当に限られる。どんな展開になるのか数ヶ月先が自分でもわからないので、それはそれに任せるとして・・笑

空間をつくる職業をしてるクセで、自分が「気になる」ポイントの要素が人より多いのかもしれないし、きっと他の方からみたら、
どーでも良いことが良くも悪くも落ち着く空間かどうかに左右する。

暮らしたい場所、地域をもう少し考えたくて、
両親が他界して、あれこれ片付けないとなことを片付け、
少し自由に動ける時間ができた去年、
日本各地、旅というより、場所を変えて「いつもの暮らし」に近く、
別の場所にいつつ、仕事をする日常を試してみた。

自分の動物的感覚で、「ここに住んでも良いな。」と思える場所は候補がありそうな気もするし、東京以外住んだことのない人でも、「別に東京じゃなくても良いな。」と思えるぐらいまでにはなった。

人も生き物で変化していくので、
その時、その時に合わせて、「居場所」を整える。
10年前と今はきっと描くものが違う。そして10年後もまた違う。

「家」というハコ
そこに欲しい要素も機能も知れてるし、身軽でいたい。
勉強も兼ねていく各地の、空間体験したい宿やホテルでも、
実際に行くとリピートしたいところは数えるくらいしかない。

人が介在する場と環境とのミックスで「居場所」の心地よさはやっぱり決まる。もっとこうしたい、もう少しこっちの方が良いかな。実験しつつ調整してる。自分が思う「スペシャル」な「住まい」や「仕事場」がずっと未完成なままの方が楽しいのかもしれない。
他の人への提案は簡単にできるのに、、、

答えはないし、わからない、試して、考えて、やり直して、
実験は続く・・

お読みいただきありがとうございました。




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