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世帯主変更は簡単だけど難しい

◎一人当たり10万円支給されるという特別給付金
◎申請手続きは世帯主
  
夫婦と子供だけの世帯なら、
世帯主のご主人が手続きすればOKだったし、
マイカードを持っているご主人ならネットで
サクっと申請できた。
まぁ、早く手に入っても給付金の使い道については
「支給された合計額を家族全員のために使う」か
「各々に10万円ずつ分けて、それぞれが使う」か
で、話し合いが必要だったり、揉めたり、険悪に
なったり...いろいろあった家庭もあったようですが...(^^;;
  
我が家は、夫の母親と同居の世帯。
世帯主は夫ではなく義母なので、義母に申請を
お願いしなければなりませんでした。
高齢とは言え話のわかる姑なので、郵送での手続きも
隣で書き方を教えながら、申請書をすぐに書いて
もらって、無事に受け取ることができたのですが...。

もし、今回のように何かを支給される際に、
『世帯主しか手続きできません』
ということになると、今後義母がもっともっと高齢に
なった時に困るのではないか...と思い、話し合いの末、
世帯主変更届を出して ”世帯主を変えておこう”
という結論に達したわけです。
  
ネット上に、世帯主変更届出の様式がなかったので
朝一で市役所に行き、用紙をいただいて窓口へ。
 
しばらくすると...市民課の窓口ではなく、
後期高齢者医療関係の窓口の方に呼ばれて別室に。
 
「世帯主変更は先ほどの用紙でできるのですが、
 世帯主が変わることで、後期高齢者の医療費が
 高くなる可能性があります。どうしますか?」
  
な、何ですって?
 
話を伺うと...。
義母が世帯主の場合
義母の年金支給額から算出されるところ、
夫を世帯主に変更すると、
夫の収入+義母の年金支給額からの
算出になるので、負担額が増えてしまう
というような(これで合ってるのかな?(^^;;)話。
  
それでもよければ、世帯主の変更をしますが、
一度持ち帰ってご家族と話し合ってからの
方が良いのではないか...とのことでした。
 
なんて親切なお姉さん♪
  
ちょっと変更するだけのつもりが、
そこから派生していろんなところに影響が
出てしまうことを知りました。
届出って簡単なようで難しいですね。
  
結果、世帯主は変更せず義母のままに(^^) 


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