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「声」が声に戻っていった

きょう、君の言うことばは「声」じゃない、と君の声が言ってくれて、わたしはとても安心した。

ぼくは君がたとえつまずいても、聞こえてくる「声」のように、お前には何を言ってもしょうがないとか、そらみたことか、とは決して言わない。

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