耳年増でオシャレ番長、辛口だった祖母トメ(仮名)が、
ある日、
生まれ変わったら昔は男になりたいと思っていたけれど、時代が進んだ今は女でも良いかも、次生まれ変わったら女性ファッションデザイナーになりたい。
と言っていた。

大正生まれの戦争を超えた祖母だけに女性への抑圧が強いと感じた頃は男性になりたい、と思っていたんだと、そして老後の当時70歳代、時は平成の頃には女性でも良いと思ったことを興味深く感じた。

その話を聞いて以来、初めて会う人に、はたまた酒の席での話題提供に、生まれ変わったら、、のネタをよく質問するようになった。
子どもたちには小学生女子のプロフィール帳の項目みたいで恥ずかしいからヤメロ、と止められるのだが、密かなるワタシの中の社会学調査項目なので、ヤメマセン。。

ともおかん独自調査によると、
自分の人生に深く納得している人は生まれ変わっても、またワタシになりたい！と。
常に他の何者かになりたい心の何処かが鬱屈としているワタシには
新鮮で自分の中にない眩しい回答に思える。
また自分に生まれ変わりたいシリーズでも変わり種は
とある男友達が、自分の嫁に生まれ変わってオレと結婚したい、と。自分大好きすぎる不気味な返答に笑。

伴侶は大型犬になりたいそうだ。
子ども1号は芸術家になりたいんだと。(無難でない人生を歩いてみたいんだとか)
2号はディズニーランドの鳩になりたいらしい(食べるものに困らないから、、)

職場の仲間は(女性)
1人は、有名野球選手になりたいそう。
(野球観戦大好き)
もう1人は女に嫌われる超可愛いぶりっ子になってモテ倒したいとか(男の子2人のママさん)
人それぞれで、本当に面白い。

そんなワタシは、女性として生まれた事にずっと社会的な地位の不平等を感じており、
家族というものに、どこか自分を窮屈にさせるような縛りを感じているのか、、、

自由気ままに旅するスナフキンのような風来坊な男になりたい。。
と思っている。

もう、現世で子宮を使って子どもを産み育てること、家庭を持つことに関しては満足したので
家庭は持たず自由気ままに1人で生きたい、風の赴くまま。。
と、、
ここ20年ほど、ずっと変わらずにいます。。

あなたは、生まれ変わったら何になりたいですか？
もし、思うところありましたら、ワタシのライフワーク調査にぜひ協力していただけると嬉しいデス。