節約計画

みなさん、ご機嫌よう!!

今回の記事では、私が実際に効果的であった節約方法を紹介していきます。

最初に補足しておくと、節約は無理のないようにしましょう。

カツカツすぎる節約で生活してしまうとすぐに節約ループからはずれてしまうのでおすすめしません。

一朝一夕では、達成しないのでどうか長期的な目で見てやって下さい。

必ず、実感する瞬間が訪れますので。

ではでは、本題に入りましょう。


絶対やったほうがいい節約
・食事面
・買い物面
・光熱費面


以上の3項目から見ていきましょう!

《食事面》
食費の節約を成功させるための考え方

①食費の適正金額を把握し、1カ月の食費を確定させる

食費の節約をするには、まずは正確な金額を知ることが大切です。「1カ月の食費はいくらが理想なのか」「収入の何%程度に収めるのがいいのか」を、世帯人数別に推察していきます。

一人暮らしの場合

まずは一人暮らしの場合の食費の平均と支出割合をご紹介します。

一人暮らしの生活費と食費の平均

生活費(消費支出)17万円食費(消費支出のうち食費)4万円食費

一人暮らしの食費の平均は約4万円で食費が占める割合は約23%です。たとえば、今の食費が5万円なら、「平均額の4万円まで減らすことを目標にしよう」「食費を月に1万円減らすには何をすればいいだろうか」などを考えることができます。1つの目安としてこの数字を参考にしてみましょう。

二人暮らしの場合

つぎは、子どもがいない夫婦、同棲しているカップルなどが当てはまる二人暮らしの場合を見ていきましょう。

二人暮らしの生活費と食費の平均

生活費(消費支出)28万円食費(消費支出のうち食費)6万円食費の支出割合

二人暮らしの食費の平均は約6万円で、食費が占める割合は約20%です。一人暮らしより食費は増えましたが、家族が二人になったからといって2倍になるわけではありません。もし、二人暮らしで食費が一人暮らしの2倍になってしまっている場合は、二人分の食事を上手に用意できれば、食費を減らせる可能性は十分にありそうです。

三人暮らしの場合

夫婦と子ども一人がいると想定される三人暮らしの食費と支出割合を見ていきましょう。

三人暮らしの生活費と食費の平均

生活費(消費支出)32万円食費(消費支出のうち食費)7万円食費の支出割合

三人暮らしの食費の平均は約7万円で、食費が占める割合は約25%です。子どもがいる場合、すでに自炊が中心の食生活になっている家庭が多いと思います。その中でどのように食費を節約していくかはする買い物の工夫や支払い方法の

四人暮らしの場合

最後は、夫婦と子ども二人がいると想定される四人暮らしの場合です。

四人暮らしの生活費と食費の平均

生活費(消費支出)33万円食費(消費支出のうち食費)8万円食費の支出割合26%

四人暮らしの食費の平均が約8万円で、食費が占める割合は約26%です。食費の支出割合は世帯人数にかかわらず、支出のおよそ1/4程度が目安といえそうです。

四人暮らしであれば、食材をまとめ買いすることも増えるので、冷蔵庫に残っている食材と特売の食材で献立を決める献立力を身につけると、より効率的に節約できるでしょう。

②自炊と外食に区別して予算を練る

毎月の食費は、あらかじめ予算を決めて、その中で計画を立てましょう。食費の平均を参考にしながら、自身の食生活で無理がないように予算を設定します。

ポイントは、自炊と外食で分けて予算立てをすることです。分けて家計簿をつけることで、自炊で節約できているのか、外食でお金をかけすぎているのか、といったことがわかります。たとえば、ランチが外食で、そこにお金を使いすぎている場合は、お弁当を作って持っていくなど外食費を抑えるための工夫ができます。

また、お子さんがいるご家庭では家族で外出した際に外食することもあるため、それを考慮したうえで外食の予算を組みましょう。

食費を節約できない人の特徴は?

では、食費を節約できない人はどのようなタイプの場合が多いのでしょうか。食費を節約できない人に見られがちな特徴は、以下が挙げられます。

・自炊を全くしない
・食材の選定が間違っている
・加工品をよく買ってしまっている
・頻繁にコンビニで買い物をしている
・お菓子やお酒を買う人

自炊を全くしない

コンビニやスーパーのお弁当やパン、飲食店のテイクアウト、配達、外食に頼っていて、自炊をまったくしない人もいると思います。

外食やスーパーのお惣菜など中心の生活は食費がかさみます。たまに「一人暮らしは自炊のほうが高くなる」という声を聞くこともありますが、それは作る料理や買い物の仕方が間違っていると考えられます。正しい節約術に沿って自炊をすれば、外食より食費を節約可能です。料理が苦手なら、ご飯を炊くことを習慣化するだけでも、食費を節約できるはずです。

食材の選定が間違っている

いくら自炊をする人でも、食材選びを間違えてコスパの悪い商品を買ってしまうとなかなか食費を節約できないのです。たとえば、販売価格だけを見れば安くても、100gあたりの単価で見ればほかより高い食品は多く、安値に釣られて買ってしまうと、結果として1食あたりの金額が上がることになります。販売価格が高くても100gあたりの単価が安い商品のほうがコスパはよく、節約になりやすいでしょう。

加工をよく買ってしまう

「〇〇の素」といった加工調味料は、具材に混ぜるだけで料理が完成するので便利です。しかし、節約にはあまり向かないといえるでしょう。

和食であれば、加工調味料を使わなくても醤油、みりん、砂糖、料理酒があれば大抵のものは作れますし、加工調味料を使用するよりお金がかかりません。加工調味料を買わなくても家にある調味料で作れるケースはじつは多いです。これはドレッシングにも当てはまります。フレンチドレッシングであればサラダ油、酢、塩、コショウがあれば家で簡単に作れます。そして市販のものより安いです。

加工調味料は便利ですが、食費を節約する場合は加工調味料に頼らず献立を考えることも大切です。

頻繁にコンビニで買い物をすることが多い

コンビニを利用することが多いと、食費が高くなりやすいです。その理由はスーパーなどに比べて割高な商品が多いことです。パンや飲み物、冷凍食品、インスタント食品などはコンビニよりスーパーのほうが安く、コンビニで買う人は、スーパーで買う人より同じものを高く買っている可能性が高いです。500mLペットボトルの飲み物は50円程度の金額差があります。月に10回コンビニで支払ったら、スーパーで買うより500円多く払っています。これでは節約はうまくいきません。

節約を成功させるなら、コスパが悪いコンビニの利用はできるだけ控えたほうがいいでしょう。

お菓子やお酒を買う人

お菓子やお酒などの嗜好品をよく買う人は、食費が高くなりやすいです。特にコンビニで買うとスーパーやドラッグストアより高額になります。「お菓子を食べている時が本当に幸せ」「仕事後のお酒のために働いている」という人もいるため、節約のためにお菓子やお酒を止めなくても大丈夫です。ただし、何かを変えないと節約はできませんので、量を削減してみたり、コスパのいい買い方をすることなどを心がけましょう。

【買い物面】食費を節約する方法9選

  • 買い方の工夫

  • 店を使い分ける

  • 支払方法

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