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スキル&時間少なめ在宅ワーカーを長く続けるための仕事のコツ

新年度が始まった。
昨日から新しい仕事についた人もいるだろう。
新しい環境はどうだった?
やっていけそうだと思えただろうか。



私はもう、オフィスで働く気はないが、赴く場所がある人を羨ましく思うこともある。
そんな私がこのお題を選ぶのは、微妙かもしれないが、目についたので本日はこれで。


#仕事のコツ


仕事のコツと言っても、オフィスワーカーのコツではない。
もちろん、以前は私も毎日通勤していた。
だから、それについても書けないことは無いかもしれないが、正直言うと思い出したくもないので、今回は在宅ワーカーのコツにしようと思う。



しかも、スキルがほぼない子育て中主婦の短時間労働在宅ワークのコツだ。
本当に限られた人向けのコツなので、需要があるかどうか。
興味がない人は、さらっと流し読みを。


在宅ワークと言っても、様々な入口があると思う。
私の場合は、クラウドソーシングサービスからだった。


クラウドソーシングサービスを利用する場合、信用力が物を言う。
どれだけ信用力を高められるか。
それが最初の試練である。


とにかく案件をこなし、高評価を獲得していく。
その積み重ねが結果的に良い仕事を運んでくる。
信用を積み重ねると信頼になる。
信頼度がある程度上がると、申し込める案件が増えていく。


その後は、申し込んではテストを受け、採用されれば仕事をし、納品する。
きちんとこなせばまた信頼度が上がり、再契約されることもある。
というか、だいたい再契約される。


クライアント様によって必要な数が違うので、どの程度再契約されるかはわからない。
私の経験上、ライティング系は半年から一年くらいが多いだろうか。



以前ご紹介したブログのタイトルを考える仕事のように、短いサイクルで回すものもある。
そういうものは100件とか200件とか、切の良い数分納品すると、終了となる。


ライティング系の場合、突然形態が変わったり、打ち切りとなったりする場合も多い。
だから、急に無収入とならないよう、2件以上の案件を受注しておくのが良いと思う。



これはもちろん、私のように在宅ワークだけという場合に限る。
副業でWEBライターをするなら、無収入になることはないだろうから、その限りではない。


契約のたびに評価は上がるので、再契約が続く頃になれば、信頼度も上がっている。
そうなると、依頼も増えていく。
とはいえ、テストライティングからのスタートは変わらないので、そこから選んだほうが良いとは限らない。


ライティング系は安定しているとは言い難いので、安定が欲しいなら、データ入力系が良いと思う。
昨今は、クラウドソーシングサービスも時給制を導入している契約もある。



雇用契約ではなく請負契約となるので、最低賃金の対象外となる。
そのため、時給が最低賃金よりも低いものがあるので注意が必要だ。


もちろん、専門スキルがあれば、高い時給の仕事を請け負うことも出来るだろう。
私の場合、事務職スキル、つまりパソコンの入力程度のスキルしかない。



しかも、子どもを優先したいため、単純なデータ入力を求めていた。
単純な入力作業は時給が低い傾向がある。
しかし、子育てとの両立には最適だ。
子どもが体調を崩しても、単純作業だから特に支障はない。


契約期間も初めこそ1ヶ月間だが、だんだんと3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月と契約更新するたびに増えていく。
もちろん、信頼度を上げることは大前提だが、ライティング系のように途中で会社の方針が変わることが少ない。


ライティング系は頭を使うが、単純データ入力系は頭はほぼ使わない。
データ入力系の場合、作業時間が限定される場合があるが、ライティング系は深夜でも構わない。
どちらも一長一短あるので、状況に応じて選ぶと良いと思う。


スキル&時間少なめ在宅ワーカーを長く続けるための仕事のコツをまとめると、以下の通り。


  1. 信用を積み重ね信頼度を上げる

  2. 契約終了のリスクを分散する

  3. 状況によって仕事の形態を変える

  4. クライアント様を見極める


4.については、実は一番大事だと思っている。
例えネット上の付き合いとはいえ、結局人と人のつながりがあって初めて仕事が成り立つ。



文字だけのやり取りでも、あれっ?と感じることはある。
もしそう感じたなら出来るだけ穏便に、そして迅速にその契約は辞退したほうが良いだろう。


最初の頃は、次の仕事は無いかもしれないと卑屈になって、無理して続けたこともあった。
しかし、結果的に不信感を感じたクライアント様との契約は、後味が悪いものとなることが多かった。


卑屈になることはない。
例えスキルが少なめでも自分に合う仕事はたくさんあるし、まともなクライアント様もたくさんいる。


最終的には、人と人のつながりだ。
何をやるかより、誰とやるか。
結局のところ、それはオフィスでもネットでも変わらないのかもしれない。



関連記事はこちら。
在宅ワークを始めた理由。

在宅ワークと学歴の関係。




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