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少しの変化が大きな変化に 新年度から始まる一歩先の楽しい生活

「春の連続投稿チャレンジ」5回目はこちら。

#新生活をたのしく

学生の頃は進学などがあり、定期的に新生活と呼ばれるタイミングが来る。
進級だけであっても、毎年、クラス替えなどがあり、新生活と呼べなくもないイベントもある。



社会人になっても、異動や昇進などで新生活と呼ばれる生活が始まることがあるだろう。
今は転職も珍しくないため、オフィスワーカーであれば、ある程度新生活はやってくる。


しかし今、私の毎日は変わらない。
例えば、子どもたちが新入学などを迎え、それを含めても良いなら、新生活も無くはない。
しかし、それは便乗であって、私自身のことではない。


そんな、ほぼ何も変わらない生活を何年も送っている私に、今年は変化が訪れる。



まず、子どもの習い事の送り迎えが1つ無くなる。
送り迎えが無くなったことで、その日に予定が入れられるようになる。



以前は時間の都合でこなせなかった用事を、その日に入れることも出来る。
週の予定の流動性が上がったことで、休みも取りやすくなる。



空いた時間に仕事を入れても良い。
仕事の時間が増えれば、収入が増える。
収入が増えれば、余暇にお金をかけることも出来るようになる。


余暇にお金をかけることが出来るようになれば、楽しみも増える。
楽しみが増えれば、余裕も増える。
余裕が増えれば、優しくなれる。



たった1日のことではあるが、それだけのことで、良いループが生まれるのだ。


思えば長い間、家族の予定に左右され、余裕などなかったように思う。
子どもたちが小さい頃に比べれば、今はだいぶゆとりがあるとは思うが、それでもずっと動き続けている。


独身の頃は、自分のことだけを考えていればよかった。
それがどんなに楽なことであったか、子どもを産まなければ気づくこともなかっただろう。


しかし今年、その独身の頃に一歩近づくのだ。
完全に自分のことだけを考えても良いようになるのは、まだもう少し先かもしれない。
しかし、縛られる時間が減るのは、かなり楽になる。


例えば、私が習い事を始めるということも出来るかもしれない。
自分のために時間を使う。
これは私の今年やりたいことの1つだ。


時間が無くて諦めていたこともある。
例えば映画館で映画を観る。
映画館の時間に合わせることが難しく、長年諦めていた。
流石に1日フリータイムがあれば、映画に行くことくらい、簡単だろう。


考え始めると、夢は広がる。
この前行ったようなプチ旅行にだって、行こうと思えば行けるし、アーティストデートだって可能だ。


いよいよ来月から、久しぶりの新生活が始まる。
スタートしてすぐに動き出せるかと問われれば、無理かもしれない。
どうしても年度初めはバタバタするので、疲れも溜まる。


しかし、全てが落ち着けば。
落ち着けば余力も出来る。


実は今月で、仕事が1つ終わりを迎える。
年度の切り替えの時期に、契約が満了するのは初めてのことで、それも私が来月から新生活が始まると思っている所以だ。


在宅ワーカーの特性上、基本的に収入源を1つに絞ることはしていない。
新しい仕事はまだ探してはいないが、他に仕事がないわけではないので、特に困ることはない。


手持ちの仕事の量を増やすか、新しい仕事を増やすかはまだ決めてはいないが、こちらの都合で動けるのが、在宅ワーカーの強みだ。


せっかくだから、年度初めのバタバタが落ち着くまでは、時間に余裕のある生活を楽しんでみても良い。


ほぼ変わらない生活を長年送ってきた私にとっては、同時に2つも変わることは、たった2つとはいえ、大きな変化と言えよう。 


バタフライエフェクトのように、小さな羽ばたきが世界を変えることもあるのだ。
私の取るに足りないたった2つの変化が、私の人生を変える変化になるかもしれない。


今までは余裕がなさすぎて、動くことが出来なかった。
そんな過去の時代に別れを告げ、新たな扉を今、開けようとしている。


大袈裟かもしれないが、そんな楽しい新生活になれば良いなと、今、切に願っている。




関連記事はこちら。
アーティストデートなど、私が今年やりたいことの話。

プチ旅行の話。

映画の話。




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