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子どもの「観察」を学びに変えるために必須なこと。

以前、連載しているsaitaで「子育てとは観察である」という記事を書いた。

ここでは、観察に大切と思う4つのポイントを書いています。

「観察の4ポイント」

主観の色眼鏡を外す
行動・言葉・表情などをよく見る
相手の気持ちを想像してみる
振り返りをする

詳しくはぜひ、saitaを読んで貰いたいのだけど、今日はこの時に書ききれなかった「振り返り」について、もう少し掘り下げてみたいと思います。

▶ 観察は「振り返りること」ではじめて意味を持つ

記事では、振り返る際のアウトプットの大切さを書きました。すこしおさらいすると、観察の結果を「人に話す」「ブログに書く」などすると、気付きが言語化されて精度が高まる、ということです。

言語化する作業を通して、何となく感じていたモヤモヤがカタチを帯びてくるのです。そして、形を帯びてくると記憶に残り汎用性のある事例として自分の中に定着します。


娘がまだ幼稚園に通っていたころ。
娘を観察する上で得た気づきをnoteに書いていました。

当時、小食だった娘はお弁当を食べるのに時間がかかっていました。
僕は「残してもいいんだよ」と言い続けていたけど、そうじゃなかった。
ある日、友だちが先に食べ終わって遊んでるのを横目に、まだ食べ終わらず悔しそうにする姿を見て思ったのです。

早く食べ終われるように協力してあげよう。
そして、ひと回り小さなお弁当箱を買いました。

この話をnoteにアウトプットしたことで、観察の結果を言語化し、自分の中に貴重な事例として残りました。

娘と話していてパッと思ったことの経緯を振り返り、会話や表情を思い出すことで、そのときのプロセスがかけがえのない経験となるのです。

振り返りをしなければ、きっとすぐに忘れてしまっていたでしょう。自分にとっての大きな学びを失い、娘への接し方も変わっていたかもしれません。

振り返りは、観察を自分の学びにしてくれます。
だからこそ、失敗も次に活かせるし、よい経験も蓄積されていくのです。

観察をしたら、振り返る。
これをセットで習慣化すれば、当たり前の日常からも多くのことを得られるのだろうなとおもいます。

では、また。

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