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「帝王切開だから出産楽できたね」?ふざけんな!

感情のままに書いてしまいました。
もしかしたら、消すかもしれません。
が、自分が感じた想いとして一旦書き留めておきます。

Twitterで「帝王切開は楽って言われた」というツイートを見かけました。
言った相手は夫だったり、義母だったり、まあ色々のようです。

なんと言うか、こういうことを考え、口にしてしまうって、なんて絶望的な想像力なんだろうと思います。

▶ 帝王切開じゃ、強い母にはなれない?

他にも「ちゃんと自然分娩で産んでないから、母親として踏ん張りがきかないようになる」とか「帝王切開で生まれた子は身体も心も弱い」とか。

あー。そういうオマジナイみたいな世界観で物事を判断したり、人を傷つけて、そのことに気が付かない人ってやっぱりいるんだなぁとびっくりします。

そんなことをしれっと言葉にしてしまう人が近くにいることの方が、よっぽど不健康になりそうです。

▶ 母をいじめ続けた祖父

ぼくはとても小さく、未熟児として産まれました。
(いまは、未熟児とは言わず低出生体重児と言うらしいです)
母は産後の体調がよくなく、そのまま入院に。ぼくの方が先に退院し、祖母に育てられていたそうです。

もう40年も前の時代ですから、今ほど多様な情報を得る手段もなく母はずいぶんと自分を責めたことと思います。

ぼくはその後、特に問題もなく成長していきました。
でも、成績優秀でもなく、運動がよくできるわけでもない。そんなぼくの凡庸な成長に納得がいかなかったのが祖父でした。

祖父は地方ではあるけど、地主で銀行の頭取になり
、とエリート街道をまっすぐ歩んできた人。
凡庸であることの意味がわからない、というタイプの人でした。

そんな祖父は母によく言っていたようです。

「未熟児に産まれたから、成績が悪いんだ」

と。

この言葉に母はどれだけ傷ついただろう。
何ひとつ根拠のない暴論であっても、人を傷つけることはできるのです。

▶ 「帝王切開だから〜」なんて、マジでくそくらえだ

このnoteにしても、何にしても、ぼくはあんまり「怒り」や「ムカつき」を気持ちそのままに書かないようにしています。

それよりは、楽しいことや嬉しかったこと、読んでくれた人が元気になれることを書いていたい。

でも、こうしたテーマは、どうしても許せなかった。

同じようなことを無痛分娩の母親に向かって言う人もいるようです。

だいたい、出産できない男がそんなことを口にすること自体がみっともないし。
自然分娩至上主義みたいなマウントも気持ち悪い。

それぞれの事情や考えがあって選んだ方法。
本人以外が、良いだの悪いだの口出しなんてしなくていいと思うのです。

夫や家族は、がんばって出産を終えた妻を労い、今度は妻が安心して養生できるように、こっちがバトンを受け取るように整えればいいだけだと思います。

どんな出産方法で産まれようと、その子の成長はその子自身のペースがある。それを勝手に、帝王切開だったからとか無痛分娩だからとか、無意味で無根拠で無責任な判断を押し付けるんじゃないよ。

何度も言うけど、そういうことを平気で、または良かれと思って言葉にしてしまう人。そんな人が近くにいることの方がよっぽど悪影響ではないでしょうか。

すみません。
感情のままに書いてしまいました。
あくまでも、個人的な意見です。

では、また明日。

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