映画『トゥルーノース』の話
備忘録として、くらいの心持ちで書いていますので、文体のくだけかたをお許しください。
1月2日、今年最初の映画を観ました。
『トゥルーノース』というアニメ映画です。
北朝鮮の強制収容所の中で暮らす人々の姿を描いています。
日本・インドネシア合作、2020年の映画です。
制作は相当難産だったようで、wikiを見るとその辺の事がちらほらと書かれていますが、それはそれとして、映画自体は本当に素晴らしいものでした。
強制収容所の中で日本人の女性が、おそらく拉致被害者でしょうが、亡くなる場面があります。
この場面で、主人公の一人であるミヒという少女が、朝鮮の楽器を弾きながら「赤とんぼ」を歌います。
なんという瞬間だろうと思いながら、画面に脳が吸い込まれるような心持ちで、そのメロディを聴いていました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?