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「僕の好きな女の子」玉田真也

自粛明けから映画館で観た映画についてとりあえず感想を残そうと思いました。文章を敬語にした方がいいのか、どうしようか、迷いながら書いているので文体が色々と混ざってぐちゃぐちゃになっているかと思います。ご了承ください。

この作品は、又吉大先生が原作ということで気になっていました。ポスターも予告も面白そうだな、と。

別作品を出すのはあまりよくないのかもしれないけれど、前日口コミを調べていたら【「愛がなんだ」の男性目線バージョンみたいな映画だった】というものを見つけて、さらに期待が高まりました。

観た感想としては、愛がなんだとはまた別物、男性目線な感じでもないような・・・愛がなんだとはまた違う男女の関係だったと思います。

とにかく、ああいう(?)役をする渡辺大知さんは本当に天才なのか?といほどハマり役だったと思います。奈緒さんも、あの絶妙な女の人の感じがハマっていたし、配役がすごく好きでした。

一体何を見せられているんだろう・・・というか、早くどうにかなってくれこの二人・・・みたいなもどかしい気持ちになったり、あ〜〜あるある、みたいな場面も多かったです。

大賀さんが演じる奈緒さんの彼氏役が、一番まともに見えたというか、あの立場の人が出てきてくれて安心しました。あんな日々を過ごしてて、気持ちに全く気付かなかったっていうのは酷、な気がするし、加藤にとっても大事なきっかけとなる存在だったと思います。

ま〜〜〜〜〜加藤がうじうじしすぎててどつき回したくなった。ケーキのシーンもジュースのシーンも、ほんとさぁ〜〜〜ってなった。友達と自分のドラマを観ているシーンの会話とかリアルすぎて、自分も参加したくなってしまった、あそこに私がいたら加藤への説教おばさんみたいになっていたかもしれないけれど。それぐらい、みんながみんな、こういう人いるよね、っていうリアルさがありました。こんなこと言いつつ自分もあの中の誰かみたいなんじゃないか、とさえ。

夢オチ、っていう展開も逆にすっきりしない、というか。妄想であそこまで世界観作り込めるのすごいよ、加藤・・・ってなりました。

観終わった後、余韻に浸れる作品も好きですが、私は、この作品は飲みに言ってあそこはあーだったこーだったって感想を言い合いたい感じです。

井の頭公園、いいよね〜。観た後、井の頭公園でデートしたくなりましたとさ。

#映画 #映画レビュー #僕の好きな女の子 #ネタバレ

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