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アルバム OT come home 感想


奥田民生 11thアルバム
O.T. Come Home
2013/11/27 発売
全てお一人で曲を作り演奏。
友達いないのかな?と心配したりしたけど
ドラム叩きたかったのかな
(流行ってた記憶)
マイペースにじっくり作りたかったのかな。
地味めな印象だけど、実は名曲揃い!
中でもフリーザーが好きです。
なによりこれをきっかけに
いろんなところに使われる
オレンジ色がいい。
レコ発ツアーが行われなかった記憶、
まだまだ今でも開催お待ちしています。
プロデュースはご本人
mixは宮島哲博さん、宮ちゃん。
アートワークは木村豊さんだった。

01.フリー
3種類のメロ、2回ずつ。
ちょうど半分のとこでギターソロも。
最初のリフがまた最後に戻ってきて
永遠リピートできる。
2021の富士公演で不意にやってくれて
めちゃくちゃ嬉しかった。

02.ちょっとにがい
ギターが前に出ててよく聴こえる
タンバリンも出てるかなあ。
君の声が聞こえる~からはもう
サービスタイム。

03.マイカントリーロード
これは名曲!そしてキーがぴったり(私に)
ツアーのタイトルにして47都道府県
回れちゃうイメージ。
この頃は随所にお子さんモチーフが
出てきてると勝手に思ってるんだけど
「小さな手」ってのがとても
優しい気分になる。

04.一輪の車
重たいドラムが効いてます、
そしてなんといってもこの鍵盤が主役。
一輪車難しい、
わたしも練習したのに乗れない。

05.太陽の野郎
ギターの刻みに対して
途中参加の不規則ほわんほわんが
心地よい打ち込み。
最後はリバーブ天国。
VS太陽なわけだが、
最後に「少しだけあっち向いて」
って囁いてるの素敵。

06.息するように
季節が進むたびに音が増えていって楽しい。
鍵盤の間奏も入るけど
本当にご本人弾いてます?
ってくらいの上手なやつ!
急に歌詞に英語が入ると
こっちも引き締まる。

07.チューイチューイトレイン
タイトルから歌詞が出てきたのか
はたまたその逆なのか気になるところ。
エレキの独壇場でそれだけずっと追ってても
楽しい。
グッとこられちゃってるところ目撃したい。
昨今の時代背景とも合っちゃってるの
こわい(予言)

08.ぼくら
この曲からアルバムの肝ゾーンが
スタートすると勝手に思ってますが、
この歌詞の感じは今までであまり
無い気がする。
ライブで聴いたことないし
カウベルは照れ隠し的な要素もあるのでは。
大サビからが更に素晴らしくて、
過去曲トロフィークラス!
最後タッタカ言ってるのはなんでしょう
(深読みぐせ)

09.風はどこから
メロディは2種類しかないのに
このかっこよさ。
とにかく歌詞の最後に「ぜ」をつけてほしい。
まさかの風は西からを超えてくる素敵な曲、
もっとライブで聴けたらいいな。

10.風は西から
西の公演でしかやらないのかな?
と思ってたらこのあいだ札幌でやってた
(あたりまえ)
サビの最後だけ不自然な音
(イージューとかも)
っていうのはもう今となっては
普通になってきたなという印象。
タンバリン効きすぎ。

11.フリーザー
この曲はすごく好きです、
サビから始まって大サビもちゃんと
サビの凄さを超えてて。
ぬけがらってのはコレかな?
と思い当たるものがあったり。

12.かいあって
名曲が沢山出来すぎて
この曲の位置がここに、笑。
曲が出揃ってあとは歌録りだけ
っていう歌詞かな。
マリンバがとても心地良い。

13.拳を天につき上げる(album version)
特に最初のチープな鳴りの部分が
すごく好きです、
もちろんベース達が入って
豪華に厚くなるとこも。
アコギの綺麗さも際立ってて
聴きごたえが随所に。
ウーーのコーラスも追ってしまうし、
余裕のあるテンポもシングルリリース感高くて
揺るがない良さ。

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