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生きるための学びを!自己紹介に変えて

こんにちは!

そもそも自己紹介的な投稿をしてなかったですし、プロフィールでは言葉も足りないので、自己紹介としての記事を書きます。

これまでいくつかシリーズ的な投稿をしてますので、興味があればぜひご確認ください。

首都圏に生まれ、同じところで育ち、今も同じ市内に住んでいます。

高校までは地元の公立、大学は都内の私立大学の法学部政治学科に進みました。

小学校からサッカーを始め、2年生からGK一筋でした。地元の少年チームがたまたま強く、県大会で8強に残りました。

中学はこちらも地元のクラブチームで、運良く強豪チームでした。Jクラブが複数ある中で、リーグ戦の上位につけてました。

関東大会に出場したり、県選抜に選出されるなど、充実した中学のサッカー生活でした。

高校ではあるJクラブのユースに運良く入れました。

野心の高い良いチームで、結果的に7〜8人がプロ選手となりました。

素晴らしい環境と全国屈指のハイレベルではありましたが、私自身はパッとしませんでした。

中学時代は自信があったのですが、高校受験前にも数ヶ月サッカーをせず、猛勉強したのが、サッカー選手としての成長を阻害しました。

なんとか高校には合格できて良かったですが、、、

GKという希少ポジションが幸いし、GKのポジションで人数が足りないときはプロの練習に参加できました。

元日本代表やその後、代表になる若手、ポルトガルのスーパースターやワールドカップチャンピオンの元ドイツ代表と言った超豪華な人たちとサッカーをできたのは今も人生の良い思い出です。

当時、ユースにはGKコーチがいませんでしたが、たまにトップのGKコーチが来てくれました。日本代表選手の恩師と言われてる方です。

練習は超絶ハードでしたが、今となっては良い思い出です。

ただ、残念ながら1年生の時に所属チームがなくなりました。

結局行っていた高校のサッカー部に入り直し、ハイレベルでのプレーは諦め、そこである種、サッカーにケリをつけました。

高校受験も猛勉強でしたが、大学受験も超猛勉強。
私大文系かつ、英語、日本史、小論文という構成でした。

そこの大学のサッカー部に入りたかったので、正直何を学びたいというのは二の次でした。

数学の記事を書いてますが、今の日本の受験システムでは数学ができなくてもなんとかなってしまう現状があります。

自分はある種救われましたが、今思えば、本当にそれで良いのかと疑問に思います。

英語は受験勉強で得た知識をそのまま活かせたので良かったです。

日本史ももともと好きだったので、知識を吸収すること自体は苦ではありませんでした。

ただ、あんなに頑張って詰め込んだ知識も入学して数ヶ月で消えました。使わないことは消えます。

落合陽一さんの知識にフックを掛けるという状態ではあります。忘れたとしても関連の情報を調べれば、すぐに理解できる状態。

努力はベクトルだと思います。長さと向き。特に向きが大事だと捉えています。

受験勉強という向きを変えて、個々にとって本当にやりたいこと、興味あること、高校の範囲を超えてその先に進んでいくこと、それができればこの国はもっと良い人材を輩出できるのではと真剣に考えています。

余談ですが、半年以上サッカーから離れ、受験勉強だけだった私は燃え尽き、体育会サッカー部に入る気持ちは生まれませんでした。

高1の時点で私のサッカー選手は終わっていたということですね。

愛するクラブを失う気持ちはもう誰にも味わってほしくないものです。

そんな私に次の愛する素晴らしいクラブができたのは、最近のことです。

大学は第一志望に滑り込みで入学できたものの、入ろうと思ってたサッカー部には入らず、これと言って勉強したいこともありませんでした。

振り返るとその時良かったのは、
・大学のクラスの友人に帰国子女が多く、その時点での自身の英語力の低さに気付けた。かつ努力しようと思えた

・就職がしやすかった

・最高の人生のパートナーに出会えた
でしょうか。

就職は色々あり、文系なのにシステム会社に入れましたし、そこでITの様々な知識を学べました。

数年働いて、コンサル会社に転職し、現在に至ります。システム会社で得られたIT知識をベースにコンサルをしています。

最近はDXというバズワードのもと、ITの知識が役立っています。ド文系の自分でもできたのだから、多くの皆さんでもできるという信念のもと、DX人材トレーニングを企画しています。

プロ選手に数人なったと先述しましたが、2人は日本代表になりました。
ただ自分と同じ歳の数万人のサッカー小僧のうち、代表まで行くのは10人程度。
改めて、現実の厳しさを感じます。

10年ほど前に長女が生まれ、その後、長男が生まれました。

現在は子育てを楽しんでいます。

その中で子供たちに思うのは、学校の試験や受験のための勉強はしてほしくないということ。

自分の人生のため、興味や趣味のため、やがてそれが人の役に立つため、そのために学んでほしい。

数学や英語、プログラミングはそのために学んでもらっていて、学校や受験の枠組みなんて、その目的の上では私は意味を感じません。

娘はダンスに夢中で、息子はサッカーを楽しんでいます。それが高校になっても優先度が高いのであれば、通信制も視野に入れています。

リモートで働くのであれば、リモートで学ぶのも同じです。
また学ぶ場所は学校だけではなく、コミュニティの中にいくらでもあります。

どなたが言っていたか忘れましたが、今後は学歴ではなく学習歴が大事だと言ってました。
何を学び、それをどう活かすか。

小学校のうちに土台となる数学、英語、プログラミングの基礎は築きたいと思います。

ただその先、何が学びたいのかは本人次第。
その中で私ができることは夢や目標の問いかけと金銭支援やアドバイス。

私がやっているのは、あくまでも畑の土壌作り。

何を植えるのか、どうやって育てるのか、いつ刈り取るのかは本人次第。

コンサルをすることによって、社会のイロイロな人たちと出会え、その価値観を知れました。
それを自身の子供たちだけでなく、社会に還元したい思いをもっています。

サッカーだけしかできなかったユースのメンバーもたくさんいました。
プロになれなかった人たち、20代前半で引退した人たち。

サッカーやスポーツと学ぶ力は別です。ただスポーツをやっているとそれが生きる場面もあります。

両者をハイレベルで達成できるのがあるべき姿だと思います。

学歴よりも学習歴、学力よりも学び、学ぶ、それを続ける力。
人生100年時代に必要なのは知らないことを学び続ける、それを人生に繋げること。

自身の子供を含め、子供たちにはそうあってほしいと願っています。

そもそも高校に行くかもそうですし、大学に行くかも本人が決めればよい。

学ぶ力があれば、現代であれば大学学部内の知識は大学に行かずとも得られますし、きっと社会でその知識を生かして活躍できるのではないでしょうか。

何のために大学に行くのか、それを理解してからでも遅くはないと思いますし、それがいくつであっても今の時代良いと思います。

私が敬愛するスタディサプリの日本史・倫理担当の伊藤先生は、40代で早稲田に入学したとのこと。学び直しではなく、「学び続け」の一つの形態でしょう。

常に学ぶベクトルを意識しながら、ハードワークできれば、きっと成功します。

スティーブ・ジョブズはコネクティングドットと表現しました。関連のない学びであっても、それがどこかで繋がるかもしれません。

自分が心の底から学びたいことが見つかることが私は良いことだと思います。

学んでいると、他のことも知りたくなります。それが派生して、どんどん知識が増えていく。

また、頑張って良い環境にいると、素晴らしい出会いが待っています。頑張る人たちと出会えるとたくさんの刺激をもらえます。

だからこそ、Hard work with the right direction.
ベクトルの向きと長さが重要と考えています。

そして、自分も成長途中。子供たちと頑張りながら、もっともっと成長したいと思っています。
そしてこのNoteを使って、発信し続けたいと思います。

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