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不定期連載 私的フロンターレ通信 2022/02/14号

こんにちは!

フジフィルムスーパーカップ、現地で観戦してきました!

昨シーズンの浦和レッズ戦は4戦あり、1勝3分けでした。

Jリーグの初戦は5-0と圧勝でしたが、ロドリゲス監督の戦術の浸透や戦力の充実も進み、以降は全て引き分けでしたね。

等々力の2試合を観戦できましたが、ルヴァンカップはロスタイムのまさかのドロー。。。

改めて2点差リードの怖さを痛感しました。

また、11月のJリーグは終盤の失点でドロー。。。ですが、マリノスの結果により優勝が決まり、リーグ戦の優勝決定をスタジアムで経験する貴重な機会になりました。

では、フジフィルムスーパーカップの話に。

まずは前座の川崎フロンターレU-18対日本高校選抜の試合。

以前はJリーグのクラブ選抜でしたが、近年は優勝チームのアカデミーと高校選抜の試合のフォーマットに変わりました。

ここでいつも疑問に思うのですが、Jリーグ選抜やクラブは高校2年生主体のチーム、一方で高校選抜は3年生主体。

交流戦なので仕方ないかも知れませんが、フェアな感じはしないです。

試合の内容は、高校選抜に押されながらも1-0で勝利しました!

1月にトップチームと練習試合をしていて、相当強度の高い試合を経験できていたのが大きかったと思います。

ここはユースの特権ですね。

今年はプレミアに初昇格する年ですが、期待できそうです!!

高校選抜でアンリ選手が話題になっていますが、彼のレベルが高いのであれば、個人的には高校段階でプロの試合には出ていてほしいと思います。

ただ現在の強化指定制度ですと、「当該受入先のJクラブにプロ選手として加入することが内定している選手」が要件となっているため、困難です。

※アンリ選手は3月の18歳になるタイミングで海外移籍すると想定しています

さて、そろそろ本題の試合に触れていきます。

フロンターレのスターティングメンバーは
GK:チョンソンリョン
DF:山根、谷口、車屋、登里
MF:シミッチ、脇坂、大島
FW:家長、ダミアン、チャナティップ
でした。

橘田選手がベンチにも入っていないのは、きっとあれのせいだと思います。。。

後半開始からシミッチ→マルシーニョで大島選手を一つ下げて、チャナを中盤に落としました。

チャナのポジションと言うよりも、中盤の繋ぎの部分で前半はスムーズさを欠いた感がありました。

去年は、脇坂選手や旗手選手、橘田選手が後半戦は流動性を生み出していたので、この部分をどう向上させていくのかが、課題と見ています。

シミッチ選手の巻き返しにも期待しています!

浦和レッズを始め、手堅い補強を行っている、ヴィッセルやマリノス、アントラーズなどの、川崎包囲網を上手く突破できると信じています!

最後になりますが、旗手選手の活躍が目覚ましいですね!

海外移籍組の中では、圧倒的なパフォーマンスを見せています。

彼のプレーを見ていると、フロンターレでやっていることをそのままやっている印象です。

気負い過ぎず、かと言って臆することもなく淡々と彼の良さを出せています。

持ち前の運動量や走力を発揮し、攻守に高いレベルで絡みながら、簡単に周りを使って、フィニッシュまで持っていく。

フロンターレとの違いで言えば、ポジションが固定されていることでしょうか。ポステコグルー監督は彼をインサイドの攻撃的なMFと捉えているようです。

ただ、フロンターレで高レベルにFW、MF、SBを経験しているのが、彼のユーティリティ性を高めているとも感じます。

旗手選手に限らず、フロンターレのレギュラークラスであれば、あのレベルで実力を発揮することは、可能なのではと思います。

スコットランドの2強レベルですと、イングランドの中堅クラブレベルと同じ感じです。

愛するクラブと選手の海外移籍の関係は難しいですが、クラブに関わる皆がハッピーな関係を築いていけると良いですね。

DAZNでベン・メイブリーさんが話をしていましたが、旗手選手や古橋選手の活躍は中村俊輔選手に比べて、現地でセンセーショナルだそうです。

中村選手は当時、日本のスーパーエースという位置付けで来て、レジェンドと名を残す様な活躍をしました。一方で、旗手選手や古橋選手はまだそのレベルではないという認識だったにも関わらず、大活躍している。

今後、Jリーグからの移籍がより活発になる可能性が高くなりそうです。

いよいよ、今週からJリーグが始まりますね!開幕戦は仕事で行けませんが、値上げになったDAZNで観戦します!

P.S. 写真は娘が作成したノボリPのしおりです(笑)

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