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元Jユースの私から息子へのアドバイス フィジカル編

前回の記事

今回はフィジカルに関することを書いていきます。

ただ、フィジカルと言っても、子供の筋トレは、あまり想像がつかないですし、善悪の判断が専門家ではないので、触れません。

■しっかりご飯を食べよう!

ユースに入った時に、栄養士さんが講演をしてくれました。

保護者に向けてもどれだけ栄養バランスの取れた食事が必要かを周知していました。

今もクラブによっては、アカデミー向けに栄養士の方からインプットがあると思います。

スポーツは体が資本ですので、ご飯を食べることが重要だと思います。

我が家の息子は少し食が細く、好き嫌いもあり、苦戦しています。

まだ小学校入学前なので、仕方ないかも知れません。きっと、もう少し大きくなって、成長期に突入すれば、勝手に食べ始めるかなと楽観視しています。

ただ、ご飯をしっかりと食べる、栄養バランスよく食べるということは意識し続けたいと思います。

■ストレッチをしよう!

以前、小学校低学年のコーチをしていた時に、子供の体の柔軟性の個人差に驚きました。

私の見立てでは子供は体が柔らかいと思っていましたが、すごく柔らかい子もいれば、硬い子もいるようでした。

仮説として持っているのは、幼少期の環境、とくに保育園や幼稚園の運動方針の違いが影響しているのではという点です。

園の方針で、柔軟性を高めるトレーニング(と言っても、遊びや体操)を行っていれば、かなり柔らかい印象があります。

うつ伏せになって体をそらせて、つま先を頭につける(あざらしと呼んでいます)ようなことができる子もいました。

うちの息子もあざらしはできますが、保育園で同様のことを毎日少しずつ体操として取り入れていたからだと思います。

体の柔軟性は怪我の防止に繋がります。怪我をしないというのはスポーツ選手として成長機会を増やす上で重要です。

体の柔らかさは日々の積み重ねです。少しずつでも毎日やるかやらないか。

テレビを見ながらでもできるので、取り組むのをおすすめしたいです。

親子でやるのもありですよね。

■持久力・瞬発力

Jユースの時に一緒にプレーしていた1人が1kmを3分で走り、それを10kmでも続けられていました。彼は後に、日本代表にまで到達しました。

そもそも持久力は先天的なものかもしれませんし、彼の幼少期や少年時に過ごした環境が良かったのかも知れません。

またもちろん足も速いに越したことはありません。スピードは1つの大きな武器になります。

持久力も瞬発力も高いのが望ましいのですが、こちらはどうやったら伸ばせるのか、私も知りたいです(苦笑)。

ただ、もし足が遅かったとしても、持久力が低かったとしても、逆にどうすれば自分が生きるかを考えれば良いのではないでしょうか。

体の大小も同じです。中村俊輔選手や中村憲剛さんは体の線が細いですが、相手にぶつからずにプレーするのに長けています。

サッカーの面白いところは、フィジカルがスーパーでなくても、勝負ができるところです。

自分の強みを磨いて、弱みを凌駕すれば良いという発想で臨めば良いでしょう。

■しっかり寝よう!

寝る子は育つと言われています。

また、サッカーなどの運動をすると体が疲れて、休養を欲します。

小学生だと8~10時間が理想と言われているようです。

スマホ、YouTube、アニメ、ゲームなど誘惑が多い現代社会ですが、しっかりと睡眠が確保できるように働きかけてあげられると良さそうです。

睡眠は心にも体にも重要な要素です。

動く、食べる、寝るをバランス良く取れると良いですね。

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