ともちん

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怖さ(怪花を経て)

 芸術家として、「自分の想いを伝えたい!」と思うことはごくごく自然のことだし、むしろそのような気持ちを持っていないほうがおかしいことなのかもしれない。それを鑑賞者が受け入れるか拒絶するのか、それは人次第であるわけだが。 芸術家は頑固である、僕はそう思う。 むしろそうあるべきだとも思う。  様々な作品を作りあげていく中で、自分の思い通りに物事を作りあげていく中で、誰かから馬鹿にされようと、自分の信念を貫いていくためには相当な覚悟がいる。 その覚悟を持った人は、決して折れず

    • ※ネタバレ注意 「下の世界」と枢軸 ~「君たちはどう生きるか」考察~

      こんにちは、ともちんです。 この先思いっきりネタバレ内容書きます。注意してみてくださいね。 今日、初めて見てきました。 「君たちはどう生きるか」 宮崎駿監督の最新作ですよ。 気になってたんですけど、映画館に小さい頃のトラウマがあって…w 今回、思い切ってトラウマ克服のためにも行ってきました。 ということで感想。 うん、短い  この作品に込められた内容を描くにはちょっと短すぎますね。たった二時間では色々削られてしまってい部分があった気がするな、という印象を受けまし

      • 「死」という劇薬 ~「別れなど、少年少女に恐れなし」を見て~

          初めましての人も、久しぶりの人も、昨日ぶりのあなたも、こんにちは。ともちんです。  カンザキイオリ「別れなど、少年少女に恐れなし」を見て、カンザキイオリさんの新たな旅路の始まりを見て、思わず何か書きたくなってしまいました。一夜明けてもこう思っているのですから、中々なものですねw  ライブは「最高だ」と言えばすぐに感想は終わってしまいます。だってそうなんだもん。最高なんだもん。別にそれでいいじゃん。  でもやっぱりそれだけで終わりたくないんです。みんなに一方的に伝えたい

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