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私にとってのポルトガルとは?🇵🇹

どうもトモクスです。

私の愛してやまないポルトガルは、平和な国ランキング3位や、アメリカ人にとって魅力的な旅行先1位に選ばれたりと(ソースは忘れた笑)、多くの人にとって魅力的な国であるようです。

その人気ぶりは、以前までの主力欧州観光地のフランスやイタリアを追い越す勢いだとポルトガルのサイトで読みました。

そんななか、自分は何でポルトガルが好きなのか、私にとってのポルトガルの価値は何なのかと考え始めました。

結論として、私にとってのポルトガルは
あったかくて、コンパクトな国 といえます。

うん、5年間くらい関心を持ってるとは思えないようなシンプルさ笑
ただこの2つの要素には、自分なりに思いが込められています。

  • 「あったかくて」について

    まず、ポルトガルは太陽サンサンの国です。たしか、一年のうちの70%が晴れとかです。
    訪れる際には日焼け止めのご用意をお忘れなく!(私は日焼け止め塗らなくて、腕と足の皮全部剥がれました笑)

    恵まれた気候のおかげで、人々の雰囲気もあったかいです。
    現地人の友達もできやすいと思います。
    家にすぐ呼ばれます。
    彼女ができるとかなり尽くされます(聞いてない。)
    差別されがちなアジア人の私ですが、半年の留学中に露骨な差別は1回しかありませんでした。
    ちなみにポルトガル人からは「日本人冷てぇよな。」ってよく言われます笑
    それに引き換え、中国人と韓国人は人情味があると言われていました。ガンバロウ、ニッポン。

    人があったかいので、ポルトガルは居心地がいいです。
    留学中の他の日本人の友達が、他のヨーロッパ諸国に遊びに行って、ポルトガルに帰ってくるなり、祖国のような安心感と言ってました笑
    私はスペインに2日行った以外、国外から出ませんでした笑笑
    広い懐で、移民もたくさん受け入れています。

    このあったかさのおかげで、生き物もたくさん生息しています。
    街中に動物園で見るレベルのカラフルな鳥が飛んでて、やっぱここはトロピカルヨーロッパだな、と実感します🦜
    あと地中海沿岸は植物の多様性がすごくて、日本でも有名なお花の原産地だったりします。例えば、この時期で言うとスイセンとかシクラメンとかです🏵
    あとハーブもたくさんあります。東部アレンテージョ地方のラベンダー畑は本当に綺麗です。
    言わずもがなお魚もたくさんの種類がいます🐟
    そのためポルトガルは他の地中海沿岸国と併せて、生物多様性ホットスポットとして、保全重点地域に指定されています。この辺のボランティアに参加したいな。

    あと、あったかくて、風がよく吹く海岸線があるおかげで再生可能エネルギーも使用率もかなり高いです🌱
    グリーン水素技術も発達してるみたいです。
    イベリア半島が未来の北欧みたいな再エネ供給地になるかもしれないって説もあります。
    あったかいって、それだけで偉大。

  • 「コンパクトな」について

    ポルトガルは小さい国です。イベリア半島の端っこにスペインのオマケみたいにあります。
    首都のリスボンもかなりコンパクトで、北端から南端まで、地下鉄で40分くらいで行けます。東京ほどのゴミゴミ感もありません。海にもすぐアクセスできます。

    国の規模が小さいため、他の西欧国とは異なり、テロの対象にもなってません。これが先ほどの平和ランキング3位に影響してるのでしょう。目立たないからこそ得られるものもあるんですね。

    経済規模もコンパクトで、他の欧州諸国と比べて、物価が安いです。
    特に食費と公共交通機関が安いので、住むのにいいです。

    また、小国かつ、海に面しているからこそ、海外にでて、いろいろな国と関係をとってきたと言う歴史があります(大航海時代)。元祖グローバリゼーションですね。
    第ニ次世界大戦では、小国ながらの立ち回りをしています。最初は連合側と距離を置いてたのですが、戦況が連合に傾くと、一気に近づきました。この辺の立ち回りは面白いなと思います。

拙い知識で色々書きましたが、これからもこの愛すべきあったかくて、コンパクトな国を知っていきたいと思います。

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