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【読書録】デイヴィッド・オレルさん著書「貨幣の歴史」を読んで

こんにちは、ともです。
デイヴィッド・オレルさん著書
「貨幣の歴史」を読みました。
近頃は、お金に興味があり、投資も始めたのですが、
投資を始めてみて思ったのはお金の不思議さです。
お金は、あまりにも当たり前に存在していて、
改めて考える機会はほとんどないですが、
そんなお金にも歴史があるんですよね。
貨幣は、遠い昔に物々交換から自然発生したと思いますよね?
私はそう思っていました。
でも、この本を読むと、
どうやらそんな単純なことではなさそうなんです。
私の頭では内容をすべて理解することはできなかったのですが、
この本は挿絵が豊富で目で見ても楽しめたので、
夢中で読み進むことができました。
理解はむずかしかったものの、
自分なりに解釈した内容をお話しすると、
結論、お金はみんながお金だと信じているから、
お金として認識されているんですよ。
そうでなければ、数字と絵の描かれた、ただの紙切れと鉱物の塊なんです。
要するに、ある意味では仮想の物とも言えます。
みんなが信じているからお金として成り立っている、
と私は解釈しました。
そう考えると、ますますお金って本当に不思議なものですよね。
お金はモノやサービスと交換出来ますし、
その反面、お金のために争いが起きたりします。
人間の歴史はお金の歴史とも言えるかもしれませんね。
お金は姿形を常に変化させながら存在しています。
私が知っているだけでも、現金、金券類、クレジットカード、
電子マネー、スマホ決済、ポイント、と形を変えてます。
普段は現金としてよりも通帳の数字として見る機会が多いですね。
それどころか今はネット銀行の残高としてのお金に変わってますから、
通帳すらありません。
さらに言えば、暗号資産なんてもうわけがわからないですね。
ただでさえ、仮想である通貨が、仮想の通貨になるなんて、
もしかしたら、未来はもっと別の形になってるのか、
などど想像するとロマンを感じますね。

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