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筆記具にこだわると書くことが好きになる

企画書をつくる時は
まず鉛筆で下書きを描くようにしています。

鉛筆で描いたからと言っても
消しゴムで修正することはありません。
罫線のない白地のノートが真っ黒になるまで
頭の中に浮かんだ図や言葉を
ノートにアウトプットしていきます。

鉛筆は6Bが理想です。
それでも紙に穴が空くほど力を入れて書きます。
なので、右手がいつも真っ黒になります。

最近はできれば6B芯での
太目で濃いシャーペンも使います。

あと、文章の下書きは万年筆を使います。
昔から万年筆が好きだからです。
万年筆と言っても
1000円で買ったパイロットの「KAKUNO」を使っています。
インクはブラックブルーがメインです。
古びた感じのする色合いが気に入っています。
それとカートリッジインクが
お手軽価格で手に入れやすいこともあります。

かつて入学祝いでプレゼントされたような
何十金ペン先の万年筆も、いずれはと、密かに思いながら
結局、KAKUNOを用途分けに何本も買って
愛用しております。

消せるフリクションのボールペンは避けています。
好き嫌いではなく
誤って消えてしまうのではと不安になるからです。
本当は消さなきゃ消えないのですが。

ペンケースに収まった愛用の筆記具たちを見ると
とても愛おしく感じます。

そんな愛おしい筆記具たちで書かれた下書きを左に置いて
企画書や文章をパソコンにパチパチと打ち込んでいくと
とてもいい仕事をしているような気になります。

そんな気になるだけなのかも知れませんが。

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