見出し画像

1週間メモ #24

・人がやるかやらないかの大部分に環境が関わっていると思う。
20秒で始められる環境なら始めやすいが、始めるのに一時間もかかるようだと、なかなか始められない、ので習慣にしにくい。環境づくりは大切。
プラス、やっている最中に細かく作業を中断されることがあると、その都度集中力が切れて、再度集中するのにまたエネルギーを使う。そのため、やはり一定時間集中できる環境を整備するのも合わせて重要

・人々は食うために働く。そのため、アーティストも作りたいもの、表現したいもの、よりも、売れるものを作る。
経済的に裕福になって初めて、心からの表現したいものの制作に取り掛かれる。

・物に価格をつけるのは企業だが、物に価値をつけるのは自分。
価値が価格より優っていると思えば買いだし、思えなければ買わない、もしくは売る。これはお金の価値も、時間の価値も一緒。それを使う人によって、絶対的ではなく相対的に価値は変わる。

・消費者のボリュームはどこにあるか。その人たちの育った環境はどうか。それによって培われた価値観は何か。何にアテンションしているか。

・グリーンプレミアムにはお金以外にも時間がかかる。
使い捨ては楽。それを洗って使い直す、運ぶとなると、色々と手間がかかる。その手間と引き換えに環境汚染、破壊に加担しない。
一人の人が汚すのは本当にごく微小、しかしそれが何億人の習慣となると大きな汚染となる。そこをイメージできるかどうか。人間にはなかなか難しい。

・時間はどんどん加速していて、人々の時間単位あたりの価値観は貴重になっているように思う。時間を使うことはどんどん排除され、お金で買うようになる。
例えば、ECは便利だがCO2を出す。ならば、自分で買いに行けばCO2削減に貢献できる。しかし、そのために貴重な時間を支払う価値があるかを自分に問い、ECを選択してしまう。上のグリーンプレミアムに通じる

・欲には二つある。必要なものを欲しいと思う本能と、不要なものを欲しいと思う煩悩。本能は体が欲するもの、煩悩は頭が欲するもの。

・自分に与えられた資質を生かして、世の中に役に立ち、やりがいを感じて、金を得て、社会を変えられたら、それは幸せなのではないか。
そのためには自分の資質を理解すること。
人を癒す力を持って生まれたのに、自分は勇者になるべきだと信じ(多くの人がそのように信じている)、鍛錬を積んでも、人生を無駄にして終える。
人生を有意義にするためには、資質を理解して、その道で生きること。それは有意義な結果を生み、そこから人は自分に誇りを得られる。

・人々は知識の伝承ができる。つまり、世界はより良くなるはずなのだ。なのに、より便利にはなったが、よりよく放っていないように感じる。確かに良くなっている一方で、破壊も大きくなっている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?