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吃音症改善したよ 発声障害改善したよの考察16【vol.60】

 今回はできる限り簡潔に書きました。よろしくお願いします。

 自分は発声障害で間違いないと思いますが、根本的な原因は他の多くの人とは違うかもしれません。ただ何で声が出なくなったのかは人によって、違うと思いますが、声が出ない事により、フィジカル的にどうなってしまったのかはたぶん同じです。

 僕が言えるのは、このフィジカル的な原因までです。思い返せば、歌で声がねじれていた時、背中で引っかかって出ないように感じる時もありました。診断も結局は、声がねじれてますね。引っ張られて喉が緊張してますね。ここまでしか伝えることはできないので、自分で原因を探るしかないと思います。

 今まで伝えてきたのは、背中側から声を作る。そして、背中と腰の柔軟性を上げることです。

 今回伝えたいのは、体がねじれてないかどうかです。ご飯を食べている時、マウスピースをしている時は声が出やすいのであれば、もう一度割り箸発声をしてみましょう。

 僕は動画もNOTEの記事も、結構な数見てきました。なぜなら自分も治す方法を知りたいからです。けれども、この割り箸発声について伝えている記事は少なかったです。僕はこのやり方が一番良いと思います。僕だったら、自然に喉が開く、このやり方が一番良いと伝えます。

 感覚としては、左上の奥歯、右上の奥歯に指の親指を押し当てて話すようなやり方です。マウスピース持ってなくても、この感覚は同じになるはずです。歪みがないか確認したいので、前後、上下同じ場所に置くと、舌を置くスペースが左右対称になるはずです。指で押していると口角も上がるはずですので、これで話してみましょう。

 ちゃんと話せるようでしたら、親指も外して普通に話して下さい。僕は思っているより、口は横に大きく開ける感覚を持ちました。そして僕は、呼気を左右の奥歯に均等に当てるようにして話しています。歪みなく、左右均等に口を開け、まずは腰から真っ直ぐ体が作れているか確認してみましょう。

 ちなみにこれは箸を左右の奥歯で分けて噛むやり方を伝えたつもりです。噛み合わせは奥歯で調整するらしいとの事です。ただ前歯で噛むタイプも、両方とも練習してもらいたいと思います。

 そして僕の場合は、口の開け方を均等にしていなかったため、腰から少し歪みがあったみたいです。声が出ない原因として、25%ぐらいは腰に原因があるのではないかと僕は思ってます。だから運動として、ひねったり、引っ張ったりという物よりも、伸ばすという運動がちょうど良かったりします。

 割り箸発声をしていれば、腰骨から歪みなく、真っ直ぐ声を作れると思います。例え最初は声が出てなくても、割り箸発声が自分の正しい発声なはずです。僕みたいに、あごを上に上げて話していたら、腰にダメージが行ってしまうかもしれません。それによって、腰を前側に歪ませていたら、体のバランスとしては良くないです。

 柔軟性も上がって、歪みも少なくなったら、外を歩いてみましょう。腰が原因であるなら、リュック、鞄、バッグは極力持ってはダメです。今まで運動しても良くなかったのが、ここまでできたら、きっと良い方向に導いてくれます。

 ちなみに僕の声出なかった原因は、左下の口角が下がって、マスクでさらにガードされてと言った所がメインだったみたいです。喉は直接の原因ではなかったし、筋肉は安静よりも、動かさないといけなかったみたいです。

 20~30分ぐらい歩けば、腰の位置も安定しますし、話す時に足の筋肉が助けてくれるかもしれません。何より運動すれば、体が軽くなるのであれば、姿勢も良くなり、喉も筋肉が緊張して話せないという感じではなくなるかもしれません。腰が原因にあれば、足を動かせばきっと好転すると思います。

 僕が今回伝えられるのは以上です。ただ歪みがあって腰周りが硬いと、運動しても筋肉がまた硬くなってしまいます。口を左右対称に開けて、腰の位置はちょっと意識してみて下さい。

 後は割り箸発声をすればわかりますが、声を出す体制は基本、平行、左、右の3点です。柔軟性もあり、歪みない開け方もできているとすると、後は口角の上げ方とか、口の横の開き方などだとは思います。僕みたいになってないか、苦手な所はないか、もう一度鏡を見ながら練習してみて下さい。

 もし僕が伝えたやり方で、左右対称に近い状態で、口を開けて話すことができれば歪みもなくなると思います。その状態で体も柔らかければ、運動しても大丈夫なはずです。

 僕と同じような状態ではないかもしれません。けれど、運動している時に声を出せるようになれば、きっと良くなっていくと思います。喉の筋肉と言っても、腰や、足と繋がっている感じはします。他の筋肉と同時に、軽くすることができたら嬉しいです。

 今回も読んで頂きまして、ありがとうございました。 

 

 

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