UXってあんまり使いたくない、なんで?

前回、UXとUXDの違いについて書きました。Tomokiです。

今、UXの概念は急速に広まっています。ユーザーのことを考えるという根本的なことだがあまり重要視されてこなかった概念が、具体的な名称をつけられ改めて注目されてきました。

そこで考えることが、UXをデザインするという言葉は適切ではないのではないか?という問いです

こいつはいきなり何を言っているんだとお思いでしょうがちょっと待ってください。今から説明します。

そもそもUXとはユーザー・エクスペリエンスの意味。これを見てふと思ったんですが、ユーザーって、誰のことを指してるんでしょうか?

一般的に考えればそのサービスを受け取るエンドユーザーのこととなるでしょう。サービスグロースや開発の目線で言えば合っていると思います。

ですが、実際はユーザーのことだけを考えて動くのはおそらく不可能です。エンドユーザー以外にもサービスに関わる人間はたくさんいます。開発の人間はもちろん、そのサービスを管理する人間など、いろんな人がいます。それら全てを一つのユーザーとして捉えてしまうのは問題であると思います。

ならばUはいらない。エクスペリエンスデザインで良いのではないだろうか?


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