体験記

元来、本好きの俺は、脳出血、片麻痺、リハビリ関係でも、かなりの関連書を読み、目を通してきた。
これは、シルバー介護向けだが、古本屋で100円で投げ売りされてたので、まっ、いいかと入手した。
脳卒中・脳梗塞関連の疾患を背負ったシルバー世代のリハビリ体験記だが、皆さん最初は自由に動かなくなった自分のカラダに絶望し、過去の自分を追ってイライラしている。それが周りのヘルプ等もあって、障害を受け入れ、前向きに人生の再スタートを切る。
この本にあるリハビリはぬるくて俺には参考にはならないが、ココロの問題として、やはり過去を捨て片麻痺という障害を受け入れられるかどうかに、次の一歩がかかってるようだ。
しかし、この本に書かれた体験者のほとんどがそうだが、医者は「もう動かない、歩けない、一生車イス」などと言って、患者は最初は絶望している。経験と知識からそう助言するのかもしれないが(奮起させるため?)、どうなんだろう。
俺はというと、身内も病院も片麻痺に関して、そんなにヘルプはない。だから入院中から自分でいろいろ調べて試行錯誤してリハビリに取り組んできたつもりだ。

画像1


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。