【映画】「わが青春のアルカディア」

松本零士先生のキャラで、一番好きなのはハーロックかもしんない。トレードマークの黒の眼帯も頬の傷もカッチョエエし。背も高いしスリムだし…。
ということでアニメ映画「わが青春のアルカディア」(1982・勝間田具治監督)。素晴らしいドイツ映画「わが青春のマリアンヌ」とタイトルが似てるね。

宇宙海賊ハーロックの誕生秘話みたいだけど、全編、なんかクサ過ぎるね。

「信じるもののために闘え」は良いけど、「真の男は…云々」というセリフが溢れてて、ガキの頃だったら、“男はこうあらねば”と感動したと思うけど、今となっては、“昭和は遠くなりにけり”で、無条件にそういう価値観を受け入れ難くなってるなぁ。

ハーロックが唯一愛した女性マーヤも、女密輸商人(海賊?)エメラルダスも、ついでにミーメも、松本零士先生らしく顔やスタイルは一緒やん。当然、雪もメーテルも。でも、松本零士先生が描く女性は好きだ。

2人が磔にされて処刑されようとするシーンがあるが、エメラルダスが服を破られて前をはだけそうなスタイルになってるが、どうしてそうなったのかの場面はないなぁ。

デカい戦艦、アルカディア号はトチローが独りで造ったのかしらん。

松本零士先生は、悲劇のストーリーである戦争ロマンと戦艦、戦闘機、メカ、それに、友情と誇りに生きる闘う男が大好きなんだね。きっと。

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脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。