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政治的発言はタブーなのか

こんなタイトルにしてみたが、どこかの政党や宗教を批判するものではない。そして私にそんな難しい話はできない。

日常で政治の話をすることはない。
それは政治の話をされても知識がないから答えられないし、おもしろくないし、どこかタブーな感じがあるからだろうか。

しかし最近の私は今の選挙制度や政治に関してモヤモヤしていることがある。
こんな記事を書くのはどうかと思ったが、noteにだったら書いてみようと少しビビりながら書いている。



政治ってなに?選挙ってなに?

私は頭が悪いから政治のことなんか理解できないと思っていた。
私が選挙に行って1票入れたところで何が変わるんだ?と思っていた。

初めて選挙に行ったのは25歳ぐらいだっただろうか。
父が「選挙に行こう」と言って私を連れだした。
私はめんどくさいなと思いながら仕方なくついていき、父から教えてもらった名前を書いた。

名前を書いて入れるという作業をしただけだ。

このときの私の1票に価値はあったのだろうか。
若者達に向けて選挙に行きましょうとよく言われているが、何の意思も考えもない1票に価値はないと思っている。

ただ「選挙に行きましょう」と言うのではなく、選挙に行きたくなるような世の中にしてほしい。

そんな中れいわ新選組という政党が出てきて、山本太郎さんの演説に引き込まれた。政策が良いとか悪いとかという話ではなく、話し方がわかりやすく熱意が伝わってくる。
今まで政治に全く興味がなかった私が自然と聴きこんでしまう演説をする山本さんはすごいと思う。

山本さんの演説をきっかけに私はいろんな政党の演説を聴くようになり、政治に関心を持つようになった。


今回の参院選もどの政党に投票したらいいのか直前まで決めかねていて、YouTubeで演説を聴いたり、政党マッチングサイトをやってみたりした。

ようやく決めて思いを込めた1票を投じたが、結果は自民党圧勝に終わった。

なんとなくわかっていたのだが、真剣に悩んで投票したのに悔しく思う。やはり自分の1票に意味はないのだろうかと思ってしまう。

また、YouTubeでは自分が投票した政党に対して批判的な意見を言っている人もいる。なにが正しいのかわからない。なにを信じればいいのかわからない。

みんなはどうやって自分の1票を決めているのだろうか。

そんなことを考えていたところ、ニュースでは今回の安倍さんの事件をきっかけに宗教と政治の関わりがどんどん明らかになってきている。

そのニュースが本当に正しいのかどうかはわからないが、もし政治家が票を得るためだけに根回しをしているのであれば、私の真剣に悩んだ1票は圧倒的にちっぽけで意味のないものなんじゃないかと思ってしまう。

みんなはどういう思いで投票に行っているのだろうか。
投票後にそういう話をする人はいないし、そういう機会もないのでなんかモヤモヤしてしまう。


そして投票が手書きというシステムはいつ変わるんだろうか。
私の後輩に市役所勤務の子がいるが、選挙の日は朝早くから夜中まで拘束されるそうだ。もちろん手当が出るそうだが、それは私たちの税金から出ているのだろう。時間もお金も無駄じゃないかな。

インターネット投票がセキュリティの関係でなかなかできないのであれば、投票所に行って手書きではなく電子化してスイッチを押してもらうとかできないのかね。

夜中まで拘束される原因として、手書きの用紙を1枚ずつ有効票か無効票かチェックしているからだろう。

スイッチ化すれば一瞬で集計されすべて有効票となる。時間もお金も削減できると思うのだが、なぜそうならないのだろうか。


誰か説明してほしい。いろいろモヤモヤするなー。




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