見出し画像

薬局でSlackを導入したら良かった話

今日は、Slackを薬局で導入してみたらとても良かったというお話です。
あくまで無料プランのライトユーザー目線ですので、もう使っているよという方のお役には立ちません。

昨年、いろいろと仕事を任せてもらえるようになってきたことで、現状のメールソフトやメッセンジャーでは大変になってきたのをきっかけに、店舗や採用チームに導入をしました。

それまでは、LINEとDr.JOYとGmailを使用していました。

Slackの好きなところを3つ挙げると
1)必要な通知しかこない
2)話題別にチャットルームが作れる
3)色んなアプリと連携できる

1)必要な通知しかこない

これは、本当に最高です。

自分に関係のない話や急がない内容でスマホが鳴ることはありません。

LINEだと、誰かが喋ると必ず通知が来ますが、Slackは基本的に通知されません。
通知されずに、チャットルームの名前が太文字になるので、時間があるときに覗けば、新着に気付いて読むことが出来ます。
通知が来るのは、メンション(@はしもと みたいに)をつけた場合のみ、指定した相手に通知がされるようになっています。

また、休日はおやすみモードを設定する事で、メンションをつけられても通知されないようにできちゃいます。

2)話題別にチャットルームが作れる


これも、最高です。

特に色んな案件が同時に進行している採用チームにとっては恩恵が大きかったです。

例えばLINEだと、採用メンバー全員が参加するグループラインにあらゆるやりとりが流れるわけです。
そうなると、あの案件のあの話はどこまで進んでたっけ?となるか、そもそも個別の案件についてLINEで議論する気も起らないので、「今度の会議で話し合おう」となりがちです。

これを導入することで、会議外の時間に非同期なコミュニケーションが可能になり、会議の時間がかなり短くなりました

画像1

また、これまでは特定のメンバーにしか見えていなかったやり取りがオープンになるために、その時々に対応できる人が対応することが出来、特定のメンバーに負担がかかりにくくなりました。

店舗の導入例で言えば、弊社の在宅業務はチーム制(薬剤師1、パートナー1~3)を敷いており、そのチームごとにワークスペースやチャンネルを作成しています。

これだけならLINEでも出来ることですが、1)の特徴を合わせると、店舗の責任者が各チームのチャンネルに参加することで、通知は来ないけれども、どんなやり取りが行われているかが見ることができるようになります。

僕自身は責任者ではありませんが、すべてのチームの”患者さんの入退院を知らせるチャンネル”に参加していて、各担当に入院時サマリーを書くように促す(うざい)活動をしています。

現在、僕の勤務する店舗では9つのチームチャンネルが稼働しています。もともとチーム制であったことに加えて、薬剤師もパートナーも薬局の外で活動することが多く、その際に連絡する必要性があったために、親和性が高く導入しやすかったです。

訪問しながら、急がないが必ず伝えておきたい内容をチームに投げかけることができます。
例えば、在庫の確認や、指導料の算定の指示、OTCの配達依頼など。
通知がされないので、相手の状況を気にすることなく、タスクが発生したと同時に(ここ大事)連絡できるというわけです。

3)色んなアプリと連携ができる

Gmailをチャンネルに転送させたり、Twitterの特定のアカウントのつぶきやをチャンネルに転送することができます。他にもoffice365Googleカレンダーとの連携も便利です。

こんな風に、採用チームのtweetがSlackで閲覧できることで、普段はTwitterを使っていないメンバーに共有することもできます。

画像3

余談

最近、コロナ禍で他店舗との交流が減っている事を懸念して(寂しいだけ)、店舗を横断するやりとりができる場所を作りました。

各店舗での取り組みや、困った症例の相談なんかに使えるといいなぁと思っています。

画像2

Slackが気になる方は、まずは無料なので試してみてください。
活用方法など、気になることは東原さんに聞くと、色々と相談に乗ってくれるかもしれません。(勝手に言ってます)

いつも読んでくださりありがとうごさいます。みなさんが読んでくださることが活力になっています。